11/23(土・祝)『第7回 田中まちなかフリーマーケット&マルシェ』駅前商店街にフード・クラフト雑貨・子ども服などのお店が集結!養蚕業で栄えた時代の建築物「東上館」も特別公開@長野県東御市
長野県東御市にある、隠れ家的な立地ながら、女性ならではの繊細な感性が息づくそばと温かなもてなしが評判を呼んで、多くの著名人にも愛されている「そば茶屋 さくら」。店主の吉田智子さんは上田市出身で、約25年前からそば打ちをはじめ、2008年に同店を開業しました。
店主 吉田智子さんが語る“そば”への思い
“昔はそばが苦手で、「自分でもおいしいと思えるそばはないかしら」とこの道に入ったんです。「おお西」のそば教室に入門して師匠が打った更科を食べたら、そばの概念が変わって。それ以来、来る日も来る日もそば打ちに励みました。”
“どうせなら地粉で打ちたいと、今は佐久市の標高1000mを超える畑で採れた玄そばを使っています。コーヒーと同じで挽きたては香りがいいから、粗そばには手挽き粉を加えるんです。”
“6〜7割は県外からのお客さまで、粗そばと更科の「逢わせ盛り」を注文される方が多いですね。県外の方は十割そばを目当てにいらっしゃいますが、食事として考えると副食も召し上がっていただいた方がいいでしょう。だから小付けやデザートを添えたり、大盛り注文の方に旬のミニ野菜天を付けたりするんです。料理だけじゃなく、そばにも旬を取り入れようと、春は山菜、夏はわさびといった季節限定メニューをお出ししているので召し上がってみてくださいね。”
(店主・吉田智子)
同店のこだわりはそばの“製粉過程”!佐久産の地粉に、店主自ら石臼で挽いた粗挽き粉を加えることで香りを引き立てています。そば粉に加えるのは、少し寝かせてまろやかさを出した水だけ。上品な香りに癒されます♪
「くるみ蕎麦」(1,500円)(麺量165g)。
「ほかにはないくるみそばを」と考案した、粗挽きくるみと野菜の素揚げをトッピングしたゴマだれのそば。更科に変更もできます。
東御市産のくるみにこだわり、店で殻割りしているため香り豊かです。
「天せいろ」(1,600円)。天ぷらは、海老や旬の野菜など盛りだくさんで大満足です。
◆メニューの一例◆
さくら御膳 1,800円
逢わせ盛り(ミニ野菜天付き) 並1,500円 大1,700円
季節限定蕎麦 1,600円
そば/ 十割
つゆ/ 利尻昆布、天白どんこ、鯖節、宗田節、本鰹節、岡山の醤油
店内はテーブル席のほか座敷を用意しています。店主の明るい人柄に惹かれて、カウンターでの歓談を楽しみに訪れる人もいるそう。
(こちらの記事は、長野Komachi2023年5月号「信州おいしい蕎麦特集」に掲載されたものです。最新情報をご確認の上、ご利用ください)
●住所
長野県東御市加沢1406-39
●電話番号
0268-63-0041
●営業時間
11時~15時 ※売り切れ次第閉店
●定休日
火曜、月曜不定休(Instagramで確認を)
●席数
32席
●駐車場
8台(第2駐車場あり)
●公式HP
https://soba-noodle-shop-1674.business.site/
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