信州ハム「軽井沢工房」が一新！新商品の発表・試食会にて食べ尽くしてきました「ニシ美のデカ盛り実食レポ」番外編２@軽井沢

上田に本社をもつ、食品加工メーカーの「信州ハム」。長野県民なら知らない人は居ないほど、CMなどでよく見るかたも少なくはないのでしょうか？
創業以来「よりよい品を、より安く、より衛生的に」をモットーに、「美味しさ・安全・安心・適正な価格」にこだわり商品開発をしています。

今回軽井沢プリンスホテルにて行われた、「軽井沢工房」の商品リニューアルの発表・試食会に伺ってまいりました！

軽井沢工房は、ドイツの技術と製法でつくられるハムやソーセージを販売しています。ドイツ帰りの食肉マイスター監修によって作り上げられる本場のハムやソーセージは、香辛料を調整し日本人に食べ馴染みやすい味を追求しているそう。軽井沢工房はこれまで信州ハムが運営してきましたが、今回の商品リニューアルを機に独立した新会社を軽井沢町に設立しました。

今回パッケージも含めて、新しくなったのはメインのハムやソーセージなど11品目。原料の豚肉を、長野県農協直販から仕入れる長野県産の豚肉に切り替えました。これまで小規模な工房で作っていましたが、信州ハムの工場へ製造委託し量産が可能に。「信州産」と謳う商品はオンラインショップほか、長野駅ビルにある「MIDORI長野店」、軽井沢駅の「軽井沢ステーションショップ」でも購入可能です！

早速試食会がスタート！軽井沢プリンスホテルのシェフによる調理実演が始まりました。

実演にて調理されるのは、あらびきウインナー含むウインナー3種とスモークスペアリブ。ウインナーの調理は、焼く前に一度ボイルするのがおすすめ。一度ボイルすることで、余分な脂を落とし肉の旨味を引き出せるのだそう。焼く前に油を回しかけ、表面をパリっと焼き上げます。一度ボイルし温めてあるので表面にいい焼き色がついたら食べ頃です！

続いて始まったのはホワイト骨つきモモハムの実演。シェフの手によって薄くスライスされて、盛り付けられていきます。柔らかくて美味しそう～！食べるのが楽しみです♪
味の感想は後ほど！

「ニシ美さん専用に、全部乗せテーブルセッティングしました！ぜひ堪能してくださいね」
と、ご用意してくださったのは、信州ハム 小林さん。

画面左のモモハム、ロースハムはニシ美仕様で多めにご用意いただきました！そしてそして、ソーセージ・ウインナーはなんとそれぞれ1本ずつというボリューム。これは楽しみです！

折角なので、簡単にお料理の紹介。

乾塩ベーコンとしらす・春キャベツのペペロンチーノ。さっぱりとしたパスタに、乾塩ベーコンの塩気がマッチ。さっぱりとしながらベーコンのコクのある旨味が楽しめます。

ロースハムの盛り合わせ！を、贅沢にパシャリ。脂身と赤身のバランスがよく、しっかり火を通してもお肉がパサつかず、少し冷めてもジューシーで柔かいです。

折角の特別メニューなので、冷めないうちに…

「いただきます♪」

まず食べたいのはずっと気になっていたこれ！フランク三重奏。あらびき、ハーブ・レモン、チョリソー味の3種類がパッケージされています。３日間以上の熟成により、旨みと風味を引き出した太くて食べ応えのあるフランクフルト。

持ち上げてみると結構大きい！！1本を半分にカットしてもこのボリューム感！パリっと香ばしく、かぶりつくとじゅわっと肉汁が溢れ出しジューシー。あらびきは肉本来の旨味や甘みを、ハーブ・レモンはハーブの香りがふわっと広がり、肉肉しさもありながらさっぱりと楽しめます。チョリソー味はぴりっと辛く、辛みが肉の甘みの良いアクセントになっています。

続いてモモハム。

特別製で少し厚めにカットしてもらいましたが、フォークで持ち上げたときにすでにわかる柔らかさ。パサつく感じは全く無く、しっとりと柔らかいです。肉汁が出てくるようなジューシーさではなく、噛めば噛むほどお肉の旨味がじんわりと口の中に広がっていく美味しさでした。

フライッシュケーゼとは、豚の挽肉にスパイスを加え、腸詰めせずに四角い型に詰めて焼き上げたソーセージのこと。ずっしりとした重厚感のある大きさですが、食べてみると口当たりがなめらか。みずみずしくフルーティなトマトの甘みとフライッシュケーゼの塩味がちょうど良く合います。スモークスペアリブは柔らかく、外身の部分との食感の違いが楽しいです。スモークしてあるのでそのまま薄くスライスして食べてもよし、写真のように軽く表面を焼き、香ばしさを出しても美味しいです。

あまりに美味しすぎて、スープ2杯（乾塩ベーコンとインゲン豆・野菜たっぷりミネストローネスープ）と、パン7個も食べちゃった…。ウインナーやソーセージってスモークされていたり、塩がすり込まれていたりと塩加減が良すぎてついつい他のものも食べすぎてしまいますね…（笑）。塩気の欲しい料理にアクセントとして使うのもおすすめです。

お肉たっぷり堪能してごちそうさまでした！！

今回の発表会にともない、信州ハム代表取締役　堀川社長、軽井沢工房代表取締役　中村社長のお二方にお話を聞いてきました。

ドイツマイスターを習得し製造する本場のハムやソーセージを日本人の食文化にマッチするように作ることが難しい。日々、日本人の舌に合うように商品を作ることを目標としています。
なかなか量産ができなかったブランド商品でしたが、この度生産数を増やせることとなり、今まで以上に広いエリアで皆様にお買い求めいただけると思います。

（信州ハム株式会社
代表取締役　社長　堀川義弘）

＼社長のおすすめ商品はコレ！／

「スモークスペアリブ」

長野県産豚肉使用。1 枚のバラ肉の中で希少価値が高い肉厚部分をじっくりとスモークした骨付スペアリブです。肉の美味しさをぎゅっと凝縮する真空包装で旨味を逃しません。ぜひ一度食べてみてください。

20周年の節目に、発祥の地で発表会を開催できたことは嬉しく思います。今まで足りなかった”長野県産”の肉を長野県農協直販より供給してもらえることとなった。信州の肉に付加価値を付けて販売することを目指しています。これからは生産数も増えるため、より多くの方々に食べていただけることを楽しみにしています。
（軽井沢工房株式会社
代表取締役 社長　中村昭彦）

＼社長のおすすめ商品はコレ！／

「乾塩ベーコン」

長野県産豚ばら肉をドイツ産の岩塩を使用して乾塩製法で長期間漬込み、スモークをじっくりとかけ薫り高く仕上げました。
パスタやピザなど幅広い料理に使えますので、切り方を工夫して様々な料理で使ってみてください。

自社の商品を持ち写真撮影に応じてくださる中村社長は「長野県産の豚を使った商品を充実させることは、わたしたちの夢だった。これから”信州ブランド”の生産量を増やし大きく羽ばたきたい」と話してくださいました。
リニューアルし躍進する信州ハムの新商品がこれからも楽しみですね。

素敵なご招待ありがとうございます。

ごちそうさまでした！！