気軽にデザインに触れられる空間「本有（ほんぬ）」がオープン＠小布施町

新しい感性に触れたいとき、生活にちょっとした刺激が欲しいとき、誰かと話したいとき。この春、小布施町にオープンした「本有（ほんぬ）」はまさにそんなときに訪れてほしい空間です。

小布施町を中心にロゴマーク等のデザインや、ワークショップを行う、グラフィックデザイナー・小島有さんが営むここは、個人が自分の興味のあることに関して制作した冊子“ZINE”を主に取り扱う、本と雑貨のお店です。

輪廻転生を表す言葉、“ 四有”に由来する店名は「生まれてから死ぬまでの瞬間」を意味し、訪れた人の人生にとって店で過ごす時間を、一瞬でも楽しんでほしいという想いが込められているそうです。

店主･小島さんにデザインとの関わり方について聞いてみると、「デザインの世界への入り方はファーストインプレッションがすべて。入口は柔らかく、『なんかかわいいかも』から『コレがいい！』という感覚まで深く掘り下げるのは時間をかけて感じ取っていけばいいんですよ」と教えてくれました。デザインに触れる機会を求めている人はぜひ訪れてみてはいかが。