手ぶらで利用できる託児＆親子でゆっくり過ごせるラウンジ「子育てラウンジ にことかぜ」が4/17にオープン＠長野市

完全手ぶら保育で理由を問わず気軽に利用できる託児と、子育ての専門知識を持ったスタッフ常駐の親子で安心してゆっくり過ごせるラウンジを兼ね備えた子育て支援施設「子育てラウンジ にことかぜ」が、2023年4月17日に長野市新町にオープンしました。

運営するのは、自宅への訪問によるベビーシッター・家事サポートサービス事業を展開している「株式会社 le cocon（ル ココン）」。
「多様化する子育て家族の生活スタイル、そして子どもの成長による子育て家庭のライフスタイル・フェーズの変化やステップアップに寄り添う総合的なサポートが必要だと実感しました」と話すのは、代表の竹内奈津紀さん。
「ご自宅に伺い、育児・家事を直接サポートする訪問事業と並行して、施設へ来てもらいお子さまを預かる託児事業、親子でゆっくりと過ごせる親子ひろば事業を、このたび開始することといたしました。弊社のサービスを利用して『信頼感』『安心感』を感じていただくこと、利用したいサービスによって異なる事業者を選ばなくて済むことは、利用者の方にとって時間的、心理的な負担軽減になると考えています。多面的なアプローチで子育て家族をサポートし、子どもを持っても自分らしく生きること、孤育ての解消、家族のエンパワーメント（力を高めていくこと）を支えていけたらと思っています」。

施設の特徴は下記のとおり。

◆小さな子どもの安全に十分配慮し、子ども向け過ぎない大人も落ち着ける空間づくり
◆木のおもちゃ、絵本が多数そろう。フリードリンク・フリーWiFi、飲食物等の持ち込みも自由
（おもちゃと絵本は、すべて寄付によるものだそうです）
◆施設スタッフと、また利用者同士で気軽に色々なことが話せる居場所的機能
◆いつでも好きな時に来て、好きな時に帰れる
◆保健師・栄養士・保育士・産後ドゥーラ等、専門知識を持ったスタッフ多数、いつでも気軽に育児相談等が可能
◆親子で参加できるイベントやワークショップ等を随時開催

ちなみに、施設名の「にことかぜ」の意味は、
「『にこ』は『和』と書きます。”にこやか”、”にこにこ”などの語源で、”おだやか”、”なごやか”、”やわらか”といった意味。『かぜ』は『風』です。ここで安心しておだやかな時間を過ごしてもらうことで、また前向きに子育てに向き合える・・・あたらしい風が吹き、気持ちも新たに前に進める。そんな場所でありたいという想いを込めました」と竹内さん。

「にことかぜ」では、子ども最大3名につき1名（1歳未満は1名につき1名）の保育士を配置し、安心して安全に預けられる保育体制を取っているそうで、担当スタッフは全員保育士の有資格者とのことです。
また、オムツ、昼食、おやつ、ミルク、着替え等、必要な物はすべて完備しているそうなので、手ぶらで利用が可能なのもうれしいですね！（ ※一部有料）
利用するには事前予約が必要ですが、空きがあれば当日の申し込みもOK！

代表の竹内奈津紀さん。

この施設により、孤立化が進む子育て家族へ、子育て家族同士や子育て経験・専門知識を持ったスタッフとのコミュニケーション、情報提供の場を作りたいと話す竹内さん。
親子で安心してリラックス・リフレッシュできる場としての親子ひろばは、子育てするママ・パパにとっては本当にありがたい場所です。

「多様化する働き方や自分時間確保のサポートとしての託児、訪問サポートと併せて、子育て家族に最適なサポートを共に考え、多角的に子育て家族をサポートし、子育ても自分らしさも大切に生きる子育て家族を支えたいと思います」と最後に語ってくれた竹内さん。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。