「肉の店 牛見」デリ・精肉・洋食の店として5/9(火)オープン!「USHIMI洋食店」牛肉サンドイッチもランチで復活@長野市 善光寺門前
公開日:2023/05/04
創業1948年(昭和18年)、善光寺門前の老舗「肉の店 牛見(うしみ)」が、精肉とお惣菜と洋食の店として、2023年5月9日(火)リニューアルオープン。
「肉の店 牛見」三代目となる石坂康さんは、今年3月に惜しまれながら閉店した長野市「USHIMI洋食店/牛見洋食店」のオーナーシェフ。
先々代・先代が守り続けた老舗の役割と昔ながらの味、そこに自身の”洋食”という技術を融合させ、時代やニーズに順応した新たな業態の店をスタートします。
揚げ物やポテトサラダなど、地元で愛され続ける評判のお惣菜はもちろん、ランチでは「USHIMI洋食店」の大人気メニュー「Ushimiサンド」も肉屋のサンドイッチとして復活します!
※リニューアルオープン日が5/8→5/9に変更になりました。詳細は公式Instagramをご確認ください(2023/5/7更新)
善光寺の近く。開業準備中のお店を取材させていただきました。
老舗として地域の役割も担う精肉店と、洋食店がタッグを組んだ新たな店舗。
「肉の店牛見」三代目 石坂 康さん
10代の頃、飲食店のアルバイトをきっかけに、料理を”作る”ことに興味を抱き飲食業界へ。修行と経験を重ね、2018年、実家の精肉店「肉の店牛見」を見守りながら、近くに「USHIMI 洋食店」を開業。
2021年、お父さまと共に「肉の店牛見」を時代に合わせた店に改装しようと計画を進めますが、2022年にお父さまが他界。「肉の店牛見」を残したいと、石坂さんは迷わず「USHIMI 洋食店」を辞めることを決意し、2023年3月15日に閉店。
「時代を生き抜くため、時代に合わせて新しいことをやっていかなといけない」。2つの店を合併させ老舗の味を引き継ぎながら「精肉・惣菜・洋食の店として善光寺界隈を盛り上げたい」と、精肉・デリ・ランチを手がける新たな「肉の店牛見」を2023年5月9日(火)にオープンします。
「地元の方から”残してくれ”と多くの声をいただきました。僕自身も店をなくしたくはない。
僕が引き継ぐ上で、まずは”変えていいもの・変えてはいけないもの”をベースに考えた結果、変えない味を提供したい。そこに、自分のカラーを足した新しいお店をつくりたいと思ったんです」と石坂さん。
店内では、「USHIMI 洋食店」の看板メニューだった肉屋のサンドイッチを味わうことができます。
画像は復活する「Ushimiサンド」2000円(テイクアウト1620円)
牛肉は脂身の少ない赤身肉でありながら程よくサシの入った希少部位・ザブトンを使用。さっと揚げてミディアムレアに仕上げたビーフカツのサンドイッチに合わせるのは、バルサミコベースの自家製ソース。
※ランチ営業開始は公式Instagramを確認ください。
※メニュー画像は「長野Komachi」2020年掲載されたものです
「肉の店 牛見」で評判だった「コロッケ」などの揚げ物、手づくりマヨネーズで作る「ポテトサラダ」などのお惣菜も、精肉とともに販売。※こちらはお持ち帰り専用です
お馴染みの牛をモチーフにしたロゴは、石坂さんの友人がデザインを手がけています。
オープンに向け準備が進む、1948年創業の老舗「肉の店牛見」。
県道399号沿い、善光寺の仲見世通りから徒歩1~2分ほど。信号「東之門町」の交差点の一角にあります。
◆2010年 長野Komachiでもご紹介
当時の「肉の店 牛見」
「長野Komachi」2010年5月号掲載の取材記事をご紹介します。
善光寺門前の老舗として新たな展開に挑む同店。今後はInstagramでお店の情報を発信していくそうです。
(text&photo:Web Komachi編集部yamamoto)
(にくのみせ うしみ)
●オープン日
2023年5月9日(火)
●住所
長野県長野市長野東之門町429
●電話
026-234-0175
●営業時間
10:00~18:00
※ランチ11:30~14:00LO
●席数
12席(店内ランチ専用)
●定休日
日曜
●駐車場
なし
https://www.instagram.com/ushimi_seinikuten/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。