4/22オープン!「白樺リゾート 池の平ホテル 新本館」レイクリゾートの中心的存在が生まれ変わりました!@茅野市
公開日:2023/04/27
長野県を代表する高原リゾート「白樺リゾート 池の平ホテル」が、開業以来67年間営業してきた本館を解体し、リニューアルした新本館をオープンしました。
「THE LAKE RESPORT」をコンセプトに、自然との調和を重んじた施設は、空・山・湖を身近に感じながら、思い思いの時間を過ごすことができます。湖畔で楽しむアクティビティや、家族連れに人気のファミリーランドが隣接し、幅広い層が楽しめるエリアです。
もうひとつのコンセプトは「信州五感のショーケース」。信州の豊かな風土が育んだ食材・文化・音・工芸品などが、大自然の中で体感できます。
茅野市と立科町では蓼科湖・白樺湖・女神湖などの湖をつなげ官民一体で観光振興を図る「レイクリゾート構想」に取り組んでおり、池の平ホテルも核のひとつとしての期待が高まります。
4月18日に行われたオープニングセレモニーと内覧会の様子をお届けします。
新本館全体。落ち着いた雰囲気で、周囲の自然と調和する建物に生まれ変わった。
エントランスをくぐりフロントを抜けると、広々としたロビーと吹き抜けのホールが迎えてくれる。光の演出と贅を尽くした装飾の洗練された空間。
オープニングセレモニーには400名を超える関係者が出席。注目の高さが伝わってくる。
セレモニーの開演前には「御諏訪太鼓」の演奏が披露された。池の平ホテルと御諏訪太鼓の関係は長く、過去に何度も演奏がされており、1986年にはオーストラリアに施設をオープンした際にも現地で演奏されたそう。
新本館オープンにあわせ従業員や周辺住民による「白樺どんど湖隊」を結成、御諏訪太鼓が指導にあたり、この日に初披露された。写真左の熱演は社長・矢島義擴さん。
屋上テラス「SORAMA」からの眺め。四季の変化が大きい高原は、さまざまな表情を見せてくれそう。
10階の客室「エクセルルーム」。研ぎ澄まされたデザインと温かみのある雰囲気で、お部屋はレイクビュー。非日常感あふれる時間を過ごせそう。
5階の客室「ユニバーサルルーム」。車いすでの利用を考慮し、室内は段差の無いバリアフリー。
4階「デラックスバルコニールーム」のバルコニーには、白樺をくり抜いた暖炉を設置。炎のゆらめきがくつろぎを演出してくれる。
3階の「しらかば仲見世」。温泉街を模した雰囲気の店舗に、信州の地酒や工芸品などの土産が並ぶ。角打ちでの利き酒も可能。諏訪地方の大祭「御柱祭」で実際に祀られた御柱が寄贈され展示されている。
3階の大浴場「湖天の湯」。蓼科山・樽ヶ沢温泉の源泉を引き込んでいる。湯上がり処の「湯上がりラウンジ」が広々と用意されており、風呂上がりにゆったりとできる。日帰り入浴も可能。(大人2,000円~、小人1,500円~。バスタオル・フェイスタオル、湯あみ着含む)
男女入れ替えの「石の湯」「木の湯」、露天は水着着用の混浴エリア「湖畔混浴 空」を用意。写真の「木の湯」ではひのきの香りに包まれてゆったりと湯に浸かることができる。
露天風呂「湖畔混浴 空」。白樺湖を一望できる眺め。混浴で、水着もしくは湯あみ着を着て入浴する。
展望サウナ「- Ku -」。車山と白樺湖を望みながらととのうことができる。
アネックス館との連絡通路の途中にあるキッズルーム。小さな子ども連れも安心。
食事は1階ダイニング「湖畔の風」で味わえる。ビュッフェ形式で12の個店にさまざまな品がならぶ。信州の味・そばや山賊焼き、佐久のご当地ラーメン「安養寺ラーメン」なども提供。人気の地酒や池の平ホテルオリジナルのクラフトビールも取りそろえる。
1階売店「しらかばマルシェ」には、白樺リゾート周辺以外の長野県内の土産が数多くならんでおり、アウトドアブランド「モンベル」の商品も取り扱っている。
社長の矢島義擴さんは「コロナ禍では旅が不要不急のものとされてしまった時もあったが、旅が日常の中に彩りを与えられるよう、お手伝いをしていきたい」と意気込みを語ってくれました。
信州の観光を牽引する池の平ホテルの、新本館と今後の展開に注目が集まっています。
*住所
茅野市白樺湖
*電話
0266-68-2100
*Web
https://www.shirakabaresort.jp/ikenotaira-hotel/
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