何度でも食べたくなる鶏清湯の名店「麺道 麒麟児」＠長野市

県内でいち早く鶏清湯を取り入れ、確かな味でその地位を確立している長野市川中島町にある「麺道 麒麟児」。鶏清湯がメジャーとなった現在でも、昼時になるとどこからとなく行列が。

麒麟児の味に惚れ込んだ高野さん

そんな人気店を切り盛りするのは店長の高野翔さん。川中島の『天下一品』（現在は閉店）で店長を務め、それまではこってり系の味を好んでいましたが、麒麟児の「中華そば」を食べて感動。あっさり中華そばのおいしさに開眼したといいます。

麒麟児の「中華そば」に使うガラは名古屋コーチン、モミジ、丸鶏、鴨、などを使用。スープが濁らないように時間や温度には十分に気を遣っているのだとか。また、鴨を使用することによって鶏だけでは出せないコクを鴨で補っているそうです。

じっくりと旨味を抽出したスープは、透明ながらコクと旨味が詰まった仕上がり。また、飲み口の重要なアクセントとなる鶏油は、濃厚な旨味を抽出できる親鶏の脂と華やかな風味が印象的な若鶏の脂からとっているそうです。淡麗でありながらガツンと旨みが濃厚なスープとこだわりの鶏油が混ざりあったラーメンは絶品です。

もちろん、トッピングにもこだわり、チャーシュー類は国産を使用することでバランスよく、何度でも食べたくなる味に仕上がっています。

メニュー
特製中華そば（塩･醤油）…各1,250円
特製鶏そば（塩-醤油）…各1,300円
特製鶏搾りつけそば……………1,400円
チャーシューごはん………………400円