「Chocolaterie Chouette（ショコラトリーシュエット）」カカオから厳選した本格チョコレートの専門店！カフェではランチも展開予定＠安曇野市

安曇野市の穂高有明に、2023年2月にオープンした「Chocolaterie Chouette（ショコラトリーシュエット）」。まるで童話に登場するような外観が特徴的なお店です。
店舗内の工場でつくるやさしい口溶けの「ボンボンショコラ」などのチョコレートに加え、焼き菓子も販売。併設のカフェでケーキやドリンクを注文して過ごすこともできます。宝石店のような内装も魅力的なチョコレート専門店です。

▶INDEX
▶お店について
▶チョコレートについて
▶メニュー
▶お店のデータ

お店について

もともとお菓子づくりが好きだったというショコラティエの百瀬さん。
東京の製菓店などで10年間経験を積み、地元・安曇野市に「ショコラトリーシュエット」をオープン。「Chouette（シュエット）」はフランス語で「素敵な」という意味で「つくるチョコレートがお客さんにとって素敵なプレゼントになるように」という願いがこめられているそう。
「チョコレートは1からつくっていますのでぜひお越しください」と百瀬さん。

「森にぽつんとある、絵本に出てくるようなお菓子屋さん」をイメージしたというお店の見た目はとてもキュート！

店内に入るとすぐ目に止まるのが天井のシャンデリアとショーケース。

ショーケースにはチョコレートのサンプルがならび、まるで宝石店のようです。
ショーケース奥のウッドパネルも、一枚一枚色にこだわり、塗装をオーダー。グラデーションを作り上げたそうです。

カフェスペースは販売スペースとは異なり、アンティークのテーブルとイスを置くなど落ち着いた雰囲気。

窓からは豊かな自然を楽しむことができます。
店外にも休憩スペースがありますよ。

チョコレートについて

一口サイズのチョコレート「ボンボンショコラ」の詰め合わせ「ビジューショコラ」12種・4,210円。
「ショコラトリーシュエット」では、カカオ豆の厳選からチョコレートになるまでのすべての過程を自社工場で行う製法「Bean to bar（ビーントゥーバー）」を導入。納得のいくチョコレートを作り上げています。
また、カカオの割合は最も食べやすいと考えている65～70％に設定。甘みと苦味のバランスを意識しています。

チョコレートづくりのこだわりは、「素材の味をいかに出すか」という点だと百瀬さん。
「多くの食材を混ぜると味がわからなくなってしまうので、チョコレート1つあたり食材は3種類までにしています」。
中のチョコレートソースを2層にするなど、一粒でも満足できるような工夫も欠かしません。

「ボンボンショコラ」は全部で12種類。一粒320円で購入できます。
「ロイヤルミルクティー」や「そば」など個性豊かなフレーバーがそろいます。

メニュー　

カフェでは店内で販売しているチョコレート、焼き菓子、ケーキとドリンクを楽しむことができます。

「焼きチョコサブレ」1枚390円と「レモンハチミツコーヒー」680円。
※画像のサブレは2枚780円
「ビーントゥバー」で作られたチョコレートを使用し、焼き上げたサブレは、これでもか！というぐらいチョコがぎっしり。「食べた人ががっかりしないよう」にという百瀬さんの意識からです。甘すぎず、むしろ塩味が効いており、甘いものが苦手という人でも食べやすい印象。

なかなか聞き慣れない組み合わせの「レモンハチミツコーヒー」。コーヒーにレモンの輪切りとグラス下に見えるコンフィチュールを入れたドリンクです。
レモンハチミツの酸味とコーヒーの苦味が見事にマッチし、スッキリとした味わい。夏に飲みたくなるような爽やかな一杯です。

カフェメニュー。
「ストロベリーレモンソーダ」は無添加・無着色の青色のお茶を注ぐと、ドリンクの色が変わるという驚きドリンクだそう。

「キッシュ」「クロックマダム」などのランチメニューと、チョコレートのかき氷「グランデショコラ」は提供準備中。提供開始時期はInstagramにて公表予定なのでチェック！

テイクアウトに加えカフェでも楽しめるケーキ類。
※ケーキの画像は百瀬さん提供。

「モンブラン」780円。

ビーントゥーバーで製造されたチョコレートを使用した「フォンダンショコラ」520円。
テイクアウト限定での提供です。

「カヌレ」380円。実は百瀬さんの隠れた自信作だそうで要注目です！

焼き菓子はショコラをはじめ、サブレやマドレーヌ、フィナンシェなど多彩なラインナップです。

〈TEXT&PHOTO（一部のぞく）：Web Komachi編集部こまちや〉