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長野県小布施町の北斎館に「ガラリCafe」が4/1(土)グランドオープン!「KUTEN。」がプロデュースするカフェ・ミニタルト店。

公開日:2023/02/22

信州・小布施町にある「北斎館」に、アートギャラリーと、ミニタルトのショップ&カフェを融合した2F建ての新店舗「ガラリ」が2023年4月1日(土)にグランドオープンします。

店舗1階は、テイクアウトを中心とした「ガラリCafé」。
小布施町の岩松院敷地内にあるスイーツ&カフェ「KUTEN。fruit&cake(くてん。)」がプロデュースを手がけており、北斎館とコラボレーションしてオープンする2号店になります。
果物や野菜など地元産の農産物を使用し、片手で気軽に食べることができる手のひらサイズのタルトレットやキッシュ、ドリンクを提供。さらに、小布施牧場のジャージー牛乳ソフトクリームも販売されます。
2階は、地元作家さんの作品を展示・販売するアートギャラリー「ガラリ Showcase」がサービスを開始。



北斎館が開業する新店舗「ガラリ」の運営を手がけるのは、歴史ある地域の不動産や地産食材を活用した飲食事業を展開する合同会社U.I.international(代表:君島氏/所在地:長野市)。
北斎の作品を多く所蔵する美術館「北斎館」、新たに始まる「ガラリ Showcase」との連携も行いながら、カフェに訪れた人に、アートに触れるきっかけを提供していきます。



◆ガラリCafe

地元の野菜や果物などの農産物を使用したタルトレットに加え、キッシュやドリンクも楽しむことができるテイクアウトがメインのお店。観光を楽しみながら、気軽に長野県産の味覚を味わえる手軽さも魅力です。

「小布施栗のモンブランタルト」500円
小布施栗をふんだんに使用した贅沢なタルト。栗の渋川煮をコーヒー味の生地に敷き詰めて、最後に栗ペーストをかけています。パティシエが1つひとつ丁寧に手作業で仕上げた、甘さ控えめ、コーヒー香るタルトです。

左「北信州産いちごのタルト」500円
北信州で様々なフルーツを育ててきた竹内さん夫婦が丹精込めて作った北信州産いちごを使用。香りが強く、心地いい酸味が特徴的。シンプルなアーモンドクリームとサクサクの土台。「これぞ、タルト」な一品です。

右「北信州産季節のフルーツタルト」500円
北信州で採れる旬なフルーツをふんだんに用いたタルトは、季節によりフルーツが変化していきます。「ガラリCafe」のタルトを通じて、旬フルーツを楽しむことができます。

長野県内有数のフルーツ産地である北信地方は、リンゴやイチゴ、ブドウや桃などの果物はもちろん、小布施町の名産・栗、発酵調味料など、様々な原料が生産・製造される食材の宝庫。
タルト生地に使用する卵や牛乳、小麦も小布施町の周辺地域で作られている素材を使用しています。そして、小さなキズや規格外であることを理由に市場流通しない果物を積極的に仕入れてお菓子にすることで、新しい食の循環づくりに取り組んでいます。

「ガラリCafe」では、小布施町にある小布施牧場のしぼりたてジャージー牛乳から生まれた評判のソフトクリームも販売。「小布施牧場のジャージー牛乳ソフトクリーム」1カップ500円

KUTEN。」のコンセプトは、「食材を加工してお客様へ提供する飲食店として、生産者と消費者をつなぐ橋渡しをしたい。お客様に喜んでもらえる料理を届けたい。廃棄されてしまう食材を無駄なく使いたい」。
そんな想いをベースに、「ガラリCafe」では、栗と花と北斎の町である小布施を訪れる人、長野県の地域の方々に、⻑野の本物の魅力をお届けする「生産者と消費者をつなぐ橋渡し」になる店舗づくりを目指しています。



ガラリ Showcase

現代のアートを展示・販売するギャラリー「ガラリ Showcase」。
「北斎館」では、葛飾北斎という過去の芸術家に焦点を当てて展示を行ってきました。これからの小布施のカルチャーを作っていく「ガラリ Showcase」では、現代に焦点を当て、小布施にゆかりのあるアーティストの作品を展示・販売する【小布施×現代の匠】、北斎の作品を現代にアレンジした作品を展示・販売する【北斎×現代の匠】の2つのテーマで発信。
「こんな作品を作れる人がこの町にいるんだ!」「北斎の作品がこんな形にアレンジされるのか!」といった驚きを提供し、年間100万人とも言われる小布施を訪れるお客様に対して、新たなアートとの接点を生み出していくことを目的に始動。



ガラリのコンセプト

《 江戸時代。小布施にいた葛飾北斎が職人たちと「ちょっと一杯やりたい」と、パトロンだった小布施の豪農商 高井鴻山にお願いした祭屋台の皇孫勝像完成の打ち上げ会がありました。
祭屋台という神事にまつわる建築物の仕事をした北斎と職人にとって、この打ち上げ会は、厳かで、愉快で、特別な時間であったはずです。きっと鴻山は、そんな北斎と職人たちを、信州のあるを尽くして、この会場で労ったのではないでしょうか。この打ち上げでの話(情報)の中から、着想、芸術、文化の種が生まれたかもしれません。

その打ち上げ会の会場が、この建物だったらどうだろうと考えました。
そんなところから、1階に訪れる人のために飲食を提供するスペース、2階に小布施・北斎をテーマとしたアート作品を展示・販売するスペースを設けることになりました。》と君島さん。


ガラリCafé
(ガラリカフェ)
●オープン日
2023年4月1日(土) 10:00
●住所
長野県上高井郡小布施町小布施485 北斎館敷地内
●営業時間
TAKE OUT 10:00〜17:00 
DINNER   夏季営業予定
●定休日
木曜(冬季短縮営業)
●席数    
30席
●交通アクセス
小布施スマートICから車で約10分、長野電鉄 都住駅から徒歩約10分
●問い合わせ
gararicafe@gmail.com
●Instagram
https://instagram.com/garari_cafe/


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