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カフェ・本・ワイン・雑貨&デリなどが集う「軽井沢コモングラウンズ/Karuizawa Commongrounds」3/1(水)グランドオープン!@長野県軽井沢町
公開日:2023/02/28
長野県・軽井沢町の自然の中に、カフェ、本屋、ワインショップなどが点在する新たな複合施設「Karuizawa Commongrounds(カルイザワ コモングラウンズ)」が、2023年3月1日(水)にグランドオープン。
2月27日に行われたメディア向け内覧会に参加させていただきました。
総面積約3,500坪の敷地内に、専門書や児童書が充実の「軽井沢書店 中軽井沢店」をはじめ、カフェブームを牽引してきた有名店であり長野県初上陸となる「SHOZO COFFEE(ショウゾウコーヒー)」、同じく長野県初上陸となる東京・目黒でビオワインを展開する「aVin(アヴァン」に加え、長野県内でも人気の「RK」の新店で、デリと雑貨を扱う「RK DAYS(アールケイデイズ)」、信州産そばを気軽に手頃に楽しめる「OSOBAR(オソバー)」などが並びます。
さらに、4月には「軽井沢いぶる」もオープン。
住まう人、働く人、訪れる人、多様な人が集い、世代を超えた文化交流と文化的な賑わいを育む場所として、これからの軽井沢のライフスタイルや地域交流を育むコミュニティハブとなることを目指す「Karuizawa Commongrounds」。
運営は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC/東京都渋谷区)。
《Index》
▶軽井沢書店 中軽井沢店/コワーキングスペース
▶SHOZO COFFEE/SHOZO COFFEE KARUIZAWA
▶aVin bio wine shop Karuizawa
▶RK DAYS
▶OSOBAR
▶PUBLIC 食堂
▶低温燻製専門店 軽井沢いぶる(2023年4月オープン)
ー施設全体ー
▶「軽井沢コモングラウンズ」施設データ・MAP
◆軽井沢書店 中軽井沢店/コワーキングスペース
「軽井沢コモングラウンズ」の中心に建つ「軽井沢書店 中軽井沢店」。
軽井沢の自然と融合する開放的な店内には、食・アート・建築・デザイン・自然科学・ビジネスや時事・児童書と英語絵本など、テーマごとに約1万2000冊の書籍がならびます。
本屋に並んでいる本を手に取り、カフェスペースで本を読んだり、館内併設の「SHOZO COFFEE」でコーヒーと共に本を読んだり、さらには、お店のウッドデッキなど屋外にチェアを置いて、本とコーヒーを楽しむことも可能です。
▶「軽井沢書店 中軽井沢店」をもっと見る
国道18号沿いに店を構える「軽井沢書店」(1号店)とも個性が異なります。「軽井沢書店 中軽井沢店」では雑誌やコミックなどは置かず、テーマごとに選書された書籍や絵本が充実。
CCCが、2011年、東京・代官山に「代官山蔦屋書店」をオープンさせたときのようなエッジの効いた本がならぶ食のゾーン。料理を楽しみたい人からプロまで納得の食にまつわる3000タイトルを展開。
食の書籍が並ぶ本棚の向い側には、バイヤーが目利きをした紅茶やフード、食器なども販売。
建築・デザイン・アートなどのゾーンでは、アート展示も。取材時は、「YASUKA.M(やすか・えむ)」氏の作品が展示販売されています。
児童書ゾーンには、日本や世界の本、子どもの好奇心をくすぐる本がたくさんあります。大人が見ても楽しいタイトルばかり。
子どもと絵本を楽しむことができる素敵なキッズスペースも完備。
クラシックなタイトルを中心にセレクトされているPicture Books。ロングセラー本もそろっていましたよ。
入り口付近には新書やビジネス関連の書籍が置かれ、窓際には本を楽しめるカフェ席を配置。
右手のテラスに見えている屋外の席も、クッションを敷いて座ると気持ちよさそうです。
本は店の外でも読むことができます。本は必ず戻してくださいね。
▶「軽井沢書店 中軽井沢店」のフォトレポートを見る
2階は、青山学園の寮だった建物をリノベーションしたコワーキングスペース。当時の階段や梁などがそのまま使用されています。Wi-Fi完備。手前はPC会議にも利用可能なテレカンブース。
【コワーキングスペース利用料金】
60分 1100円 、延長30分毎 275円
1日 4400円
◎「SHARE LOUNGE」会員プレミアムメンバー
フルタイムプラン 月額22000円
2階。眺めのよいカウンター個室、本棚で仕切られた個室、複数人で使えるオープン席を完備し、利用者間のコミュニティーも期待できる空間です。
2階にある本は、コワーキングスペースで利用者だけが読むことができます。
◆SHOZO COFFEE KARUIZAWA
(ショウゾウコーヒー軽井沢)
1988年に栃木県で開業し、カフェブームを牽引してきた「CAFE SHOZO」が長野県初出店。
スコーンが人気の自家焙煎コーヒー店で、栃木県・那須のお店には遠方からも多くの人が訪れるという有名店です。
「SHOZO COFFEE KARUIZAWA」でも、「SHOZO COFFEE ロースター」の珈琲豆で淹れるコーヒーと、軽井沢店で手作りする店舗限定スコーンやクロワッサン、ケーキなどを提供。
コーヒーはエスプレッソメニューを中心とした展開で、カフェラテやカプチーノなどがそろうほか、那須と同じハンドドリップで淹れるコーヒー(深煎り)も選べます。
評判のスコーンは、毎日店舗で焼き上げます。四角いタイプのスコーンは、軽井沢店限定の定番メニュー。
クロワッサンも軽井沢限定メニューです。
ショーケースに並ぶケーキ類も軽井沢限定メニュー。種類は日により変わります。
【ドリンクメニュー】
◎エスプレッソメニュー
「カフェラテ」HOT/ICE各680円、「カプチーノ」600円、「カフェマキアート」580円、「エスプレッソ」500円、「アメリカーノ」HOT/ICE各550円
※オーツミルク変更100円、ショット追加200円
◎コーヒーメニュー
「今日のコーヒー」300円、「ハンドドリップ」600円
◎ティー
「紅茶」ストレート/ミルク各550円、ルイボスティー550円
取材では、おすすめのカフェラテと軽井沢限定のスコーンとフランス菓子をいただきました。
「カフェラテ」680円
浅煎りの珈琲豆で淹れるカフェラテは、苦味に加え、コクもしっかり感じられます。ICEも選べます。
「スコーン」350円、「スコーンクリーム」100円
スコーンの表面はサクッと軽く、中はふんわりしっとりとして、優しい甘さが広がります。大きめサイズで満足感もあります。
トッピングには、かために仕上げた無糖の生クリーム。スコーンの心地いい甘味をふわっとなめらかに包むこむような味わいです。
「ピュイダムール」510円
「ピュイダムール」はフランス菓子。キャラメリゼされた表面をコツコツと割ると、なめらかなカスタードクリームがたっぷり詰まっています。サクサクと繊細なパイ生地と一緒に味わうと、3種類の食感に加え、表面のほろ苦さとクリームの甘さとパイ生地の香ばしさが絶妙に美味しい。
手で持って、そのままカブっといただきます♪
『SHOZO』の焼き菓子もそろっており、コーヒーや読書のおともにもぴったり。
「SHOZO COFFEE ロースター」の珈琲豆も販売。こちらは、カフェラテにも使っている浅煎り。
「SHOZO COFFEE ロースター」カフェオレベース(無糖/加糖)、ジャムなども販売。
◎電話 0267-41-6886
◎営業時間 9:00~17:00
◎席数 軽井沢書店共有
◎定休日 火曜
https://www.instagram.com/shozo_information/
◎HP
https://linktr.ee/shozo_coffee
◆aVin bio wine shop Karuizawa
(アヴァン ビオ ワインショップ軽井沢)
“農と自然。そこで作られるワイン。飲むひとと、永くゆっくり続いてくサイクル”を目指し、ビオ(無農薬)栽培され、野生酵母で醸されるローヌ地方とプロヴァンス地方のワインを取り扱う「アヴァン」が、長野県初出店。
店内には、長野ワイン、南仏ワインに加え、無農薬ビールと日本酒もそろい、オープン時は100銘柄ほどが並びます。今後は200銘柄まで増える予定。
ワイン販売は、ボトルのほか、ワイングラスや瓶への量り売りにも対応。瓶が無い場合はお店に用意があるので声をかけてみてくださいね。
aVin代表 日下部信嘉さん
「長野ワインは豊富で、新しいワイナリーも多いので、ちょっとずつ飲んでもらえたらと思います。ボルドーやブルゴーニュとは違う美味しいワインがあるので、一度試していただきたいです」
長野ワインは、無農薬または無農薬に近いアプローチのワインで、酸化防止剤が少ないナチュルワインを販売。
画像は長野県青木村の「ファンキーシャトー」のワイン。
長野県高山村の「川島醸造」のワイン。
南仏の95%無農薬のナチュールワイン。
東京・目黒以外でお店を構えるのが初となるワイン専門店。
◆OSOBAR
(オソバー)
青山学園寮の管理人の部屋だった小屋をリノベーションした立ち食い蕎麦店。長野県産そば粉を使った信州そばを手軽に味わうことができます。看板メニューは長野県産の春菊の天ぷらをのせた天ぷらそば。丼から飛び出した天ぷらのサイズ感が魅力的。
また、金・土曜の夜は、立ち飲み屋として営業。静岡おでん等もメニューに加わるほか、敷地内のお店でお惣菜を買ってくるなど持ち込みも可能。ビールやハイボールとともに昼とは違った時間を過ごせますよ。
「天ぷら春菊」800円
長野県産春菊の大きな天ぷらは、衣が薄いのでサクッと軽く、春菊の風味が口いっぱいに広がります。長野県産そば粉を使ったそばは、子どもにも食べやすい甘めのつゆがよく絡みます。
ほかに、「くるみそば」(800円)もお店のおすすめ。地元の和菓子屋にオーダーしたクルミペースト用いて、まぜそば感覚でいただくそうですよ。
テーブルには、寒い時期はあたたかいそば茶を用意。
カウンター越しに手際よく調理して提供。
運営するのは地元の様々な施設や場所で、結婚式を実現させるウエディングプロデュース会社。食のプロたちとのパイプや、限られた空間でゲスト(=お客さん)に楽しんでもらう演出など本業の強みを活かし、そば店をプロデュース。
店内はスタンディングタイプのカウンター席のみ。
テラスのスタンディング席は、大人用と子ども用の低めのテーブルを用意。
◎電話 0120-131-775
◎営業時間 10:00~16:00
※金・土曜17:00~21:00 立ち飲み屋
◎席数
店内カウンター 6名用
テラス 大人4名+子ども4名用
※スタンディング
◎定休日 火曜
◎Instagram https://www.instagram.com/osobar_by_rk/
◆RK DAYS
(アールケイデイズ)
日々の生活にプラスの豊かさが見つかるお店をコンセプトとしたライフスタイルショップ。
無農薬の野菜やこだわりの食材を使用した安心安全のお惣菜は、量り売りやお弁当として販売。さらに、こだわりの食品や日々の暮らしを豊かにする食器・雑貨などのアイテムがそろいます。
店内中央のテーブルでは、期間限定のPOP UP STOREも展開。
初回は、「SHIROIYA the BAKERY(⽩井屋ザ·ベーカリー)」と同グループ店「RKドーナツ」の商品が2週間に渡り登場します。今後は作家さんなどの作品も展開予定。
ショーケースには、毎日作りたてのお惣菜がならびます。安心安全な食材で、親子でも楽しめるメニューはお昼や夕食のおかずにもぴったり。
おすすすめは「大西シェフのてりから 特製マヨネーズ」100g450円
塩、にんにく、醤油、お酒で下味をつけた鶏肉を、米粉を混ぜたカリッと揚げ、甘辛いタレにからめています。自家製マヨネーズをつけて食べると、しっかりとした味にまろやかなコクが加わり美味しさが倍増。
ご飯やパン、サラダとも合う万能な味付けは、大人も子どもも楽しめます。
大西智仁シェフ
「美味しいと思ってもらえるよう、料理を作っています」と大西さん。ムードメーカーような雰囲気でフタッフを笑顔にしていました。
お惣菜を組み合わせてお弁当もオーダーできますよ。1300円~
RK DAYS店長 平賀涼子さん
「日常の中で、ちょとだけご褒美のような感覚で使ってもらえたらうれしいです。お惣菜は安心素材で作っていますので、ランチ会や差し入れにも喜ばれると思います。また、相手のことを思うギフトの選択肢としても、心から豊かなになれる商品を取り揃えていますので楽しいと思います。
フレンドリーな雰囲気でおもてなしをさせていただきます。スタッフに会いに来てくださったり、買った感想や使った感想なども教えていただけたらだうれしいです」
普段の日常を豊かにしてくれるアイテムは贈り物にもおすすめ。
店内のアイテムの一部をフォトレポート。
【POP UP STORE】
第1弾:3月1日(水)~3月13日(月)
「SHIROIYA the BAKERY ⽩井屋ザ·ベーカリー」「RKドーナツ」
画像はPKドーナツ。クリームがたっぷり入って美味しいです♪
◎電話 0267-41-0601
◎営業時間 10:00~19:00
◎定休日 火曜
https://www.instagram.com/rk_days__karuizawa/
◆PUBLIC 食堂
(パブリックしょくどう)
フードディレクター・川上ミホさんを迎え、軽井沢らしい定番朝ごはんと昼ごはんを提供。
右手前の建物が「PUBLIC 食堂」。取材日はオープン準備中でした。
◎電話 0267-41-0204
◎営業時間 7:30~15:00
◎定休日 火曜
◆低温燻製専門店 軽井沢いぶる
2023年4月オープン予定。
軽井沢に工房を構え、冷たい煙で燻し、素材本来の旨みをじっくり16時間以上をかけて引き出す「低温燻製」により職人がつくり上げる燻製調味料や燻製品を販売。
ショップやフード店が森の中に点在します。
(text&photo:Web Komachi編集部yamamoto)
(軽井沢 コモングラウンズ)
●オープン日
2023年3月1日(水)
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町長倉鳥井原1690-1
●営業時間
9:00~19:00
※店舗により異なります
●休み
火曜
※季節により変動・店舗により異なります
●駐車場
約100台
※施設の南側と北側
●CCC-HP
https://www.ccc.co.jp/
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