ヨーロッパ伝統焼菓子とイタリア郷土料理「ambrosia(アンブロジア)」＠長野市

善光寺裏、湯福神社の隣にある完全予約制のイタリアンレストラン＆パティスリー「アンブロジア」。店主の永岡祐二さんが料理を、奥様の佳奈さんが洋菓子を担当しています。

素材にこだわって作られた焼菓子はどれもやさしい甘みと素材のおいしさが伝わってきます。フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「ガレットブルトンヌ」は、バターの香ばしさと甘みの後に、わずかな塩味が口の中で広がるリッチな一品。「国産レモンのケーキ」は国産小麦とバター、県内産の卵、生地には国産無農薬レモンを使用、口どけが良くとてもやさしい味わい。「シュークリーム」は濃厚なカスタードが、キャラメリゼしたアーモンドと全粒粉の香りを出した生地と相性抜群です。「ガレットブルトンヌ」（250円）、「国産レモンのケーキ」（350円）、「シュークリーム」（350円）

タヒチバニラを使用した濃厚なカスタードがたっぷり。

焼菓子は店頭で購入可能です。数に限りがございますので来店前に確認、または予約をおすすめします。焼菓子の他にフルーツタルトやホールケーキも予約販売しています。

古民家をリノベーションしたレトロモダンな店内。ヘリンボーンのフローリングが目を引く素敵な空間です。

本場イタリアで修業した祐二さんが作る料理はイタリアの郷土料理をベースにし、素材本来のおいしさを存分に引き出した一品ばかり。魚料理はシェフ自ら沖釣りで釣った魚を振る舞うことも。これからの季節はノドグロやアオリイカが、冬には寒ブリが登場することも。

シチリア地方の郷土料理、「カターニャ風カポナータとケンサキイカのグリル」（コース内の魚料理）。柔らかなイカにビネガーの酸味とはちみつの甘味のバランスが絶品。料理は完全予約制でコースのみとなります。

祐二さんは「THE FUJIYA GOHONJIN」、佳奈さんは「HEIGORO」（ともに長野市）で腕をふるっていました。

食事から食後のデザート、そしてお土産まで。最高の満足感が味わえる素敵なお店です。