信州上田の魅力をおにぎりでお届けする「おにぎり専門店 こめむすび」ふわっと空気で作ったおにぎりは季節限定商品にも注目!@上田市
長野県上田市・前山寺の参道を進むと、左側に見えてくる蔦の絡まる建物。2年前に開館した「KAITA EエPITAPH(カイタエピタフ)残照館(旧信濃デッサン館)」に併設する「豆cafe enjyu(まめカフェ エンジュ)」です。
カフェは大きなガラス張りの室内のほか、木々に囲まれた庭にもテーブルが置かれ、眼下にはのどかな塩田平の風景が広がっています。
カフェを手がけるのは、ソイフードマイスターとパティシエの女性ふたり。
上田産の大豆や玄米、季節の野菜をたっぷり使ったランチが評判です。とくに人気のリゾットは、野菜の出汁が染み渡り、塩と味噌だけの味付けとは思えない、滋味深いおいしさに感動するはず。
「玄米リゾットランチ」1,210円
夏はトマトの玄米リゾットに。上田産大豆の豆腐など、日替わりの前菜盛り合わせが付きます。
一方、残照館とコラボしたスイーツも話題。「パフェ《一本のガランス》」は画家・村山槐多(むらやまかいた)の力強い色使いをモチーフにしたもので、ガトーショコラ、ジャスミン茶のジュレ、バタフライピーの琥珀糖にガランス(茜色)のフランボワーズソースが映え、うっとりしてしまう。
麹を入れて仕込んだ「甘酒レモンスカッシュ」600円
季節のドリンクや夏限定のかき氷に使うシロップは自家製。
塩田平の大豆畑も見渡せるロケーション。
ガーデンに面してテーブルを配置。混雑時は提供に時間がかかるため、時間に余裕を持って訪れたい。
景色や本を眺めて静かな時間を過ごしたら、残照館にも足を運んで、心に響くアート鑑賞をしてみては。
2020年にオープンした「豆cafe enjyu」。
村山槐多や詩人の立原道造の作品を展示する残照館。
※本記事は「月刊長野Komachi」(2022年7月25日発売号)のカフェ特集に掲載された記事を再編集したものです
(まめカフェ エンジュ)
●住所
長野県上田市前山300
●電話
070-9138-4569
●営業時間
11:00~16:00(15:30LO)
ランチ11:30~14:00LO
●定休日
火~金曜、ほか不定休
※11月下旬~4月初旬は冬季休業
●席数
16席
●駐車場
前山寺と共有
https://www.instagram.com/enjyucafe/
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