「may’s bakery（メイズベーカリー)」5月開店。日々の暮らしに溶け込む自然派素材のやさしいパン＠御代田町

5月8日にオープンしたパン屋さん「may’s bakery」。
店主は、東京の『カタネベーカリー』をはじめ、国内外で研鑽を積んだ岩切さん。「パンは特別な食べ物ではなく、暮らしの中にあるもの」という想いのもと、日常に寄り添うパンを焼いています。

無化学・無肥料で栽培された地元産小麦粉など、できる限り生産者の顔がわかる自然派素材を使用。金曜はソフト系の日、木・土曜はハード系の日と、曜日によって品ぞろえを変えているのも特徴。フランスの老舗で学んだ知識を活かしつつ、独自のレシピを開拓しています。

「当店のハード系はルヴァン種で発酵させるものが多いので、酸味が強いのではと思われがちですが、発酵時間や温度を見極めながら酸味を抑えています」と岩切さん。
スコーンやバナナブレッドは英国の農家で教わったレシピを再現しており、焼き菓子を目当てに訪れるリピーターも少なくありません。

また、今後は日曜限定でレストランを営業予定。夕食前にお酒と軽食を楽しむフランスの食習慣「アペロ」やモーニングを、テラスで楽しむ趣向なのだそう。

マカダミアナッツとベリー、クリームチーズが調和した「クリチバトン」518円と「ノアレザン」302円、「フィグ」453円

オーガニックのフルーツやナッツを加えたハード系も登場

◆may’s bakery店主のイチオシ

ファンの多い焼き菓子。左から「バナナブレッド」410円、「ブリティッシュスコーン」216円、「ピコ」205円

欧州から空輸されるチーズも隠れた人気商品。店主のアドバイスを受けながらパンとチーズのペアリングを模索するのも楽しい♪

フレンチアンティークな空間にパンの香りが漂います。