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松本の文化の新たな発信拠点アートが街と人の心をつなぐ「パルコde美術館」

公開日:2021/07/24

[PR]松本市

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美術館×ファッション商業施設
個性あふれる複数の展示空間

7月3日(土)より松本パルコ6階と屋上を舞台に開幕した「パルコde美術館」。プロデュースするのは、平成14年の開館以来、松本をはじめ県内外問わず多くの人々にアートの魅力を発信し続けてきた松本市美術館。「つながる箱」と冠された今回の展覧会では、来年2月末までの約8カ月間を第1期から第4期の4つの期間に区切り、松本市や長野県ゆかりのアーティスト12人の作品を紹介。

草間彌生
《大いなる巨大な南瓜》 2017年 松本美術館蔵
《天国への梯子》同様、全期間展示。草間彌生さんの代名詞ともいえる南瓜をモチーフにした作品。《天国への梯子》から繋がるその堂々たる姿は一見の価値あり。展示室D

 

世界的前衛芸術家である草間彌生さん以外は20代から40代という若手作家で構成され、現代アートの魅力にも触れることができる。個別にセパレイトされたブースでは各作家による独自の世界観が展開され、第1期7人の作家たちが織りなす美術館全体の雰囲気の違いも体感できる。
美術館とファッション商業施設という建物同士のつながりはもちろん、アーティストと訪れた人々の心と心、そして松本という街の魅力の再発見。そんなつながりを求め、ぜひ訪れてみたい。

草間彌生
《天国への梯子》 2012年 松本市美術館蔵正に引き込まれるような草間彌生作品の世界観に魅了される《天国への梯子》。異なる光彩による印象の違いも見どころのひとつ。展示室C


【大曽根俊輔/展示室A/全期間展示】

展示室Aでは全期を通し大曽根俊輔さんが動物をモチーフに制作した乾漆技法による彫刻を展示。モデルが実在する作品も多く、一隅には動物の種類や名前を記したパネルもあります。

作品をより近くで楽しむことができます。

  

【飯沼英樹/展示室B/全期間展示】

松本パルコというファッション商業施設の一角を、よりファッショナブルに彩る飯沼英樹さんの作品たち。鮮やかな彩色と力強さに目を奪われます。

  

【須藤康花/展示室E/第1期展示】

第1期の展示室Eでは、須藤康花さんが生きてきた軌跡を辿るかのような作品たちを紹介。闘病への苦悩だけではない、温もりややさしさを感じる世界観が広がります。

 

【佐藤大史/展示室/第1・2期展示】

手つかずの大地が広がるアラスカを舞台に、逞しく生きる動物たちの姿を捉えた佐藤大史さんの作品。中央で揺らめく幻想的なオーロラも必見です。

 

【中嶋明希/展示室G/第1期展示】

鉄板を溶接しハンマーで叩くことで生まれる中嶋明希さんの作品は、動物や昆虫、植物などの姿を彷彿とさせ息吹に満ちています。

 

【千田泰広/屋上/全期間(無料)】

光を使ったインスタレーションを手掛ける千田泰広さんの作品。屋上に展示すのは天気や時間、季節による光の移り変わりが体感できる《Brocken 5》(2021年)。


Infomation

会期中同フロアではアート関連グッズ等を取扱うミュージアムショップも展開。草間彌生グッズや、展覧会出品アーティストのポストカードや、クリアファイルなどのオリジナルグッズのほか、地元クラフト作家の品も取りそろう。屋上展示と同様チケット不要で入場可能です。



松本まちなかアートプロジェクト2021
●HP
https://www.mm-art-project.com

 

7/3(土)~アートが街へ飛び出した!松本パルコの6階&屋上が美術館に!「パルコde美術館」始まります!@松本市
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