11/23(土・祝)~12/25(水)松本パルコ、最後のクリスマス『松本PARCOクリスマスツリー点灯式2024』はジャズコンサートも!~松本PARCOのXmas~@長野県松本市
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松本パルコ6階フロアと屋上を会場に、松本の新たな文化発信拠点として「パルコde美術館」がオープンします。本企画は、アートを通じたまちの活性化とクリエイティブ産業創出を目指す「松本まちなかアートプロジェクト2021」の一環で、今年度休館中の松本市美術館がプロデュース。会期は2021年7月3日(土)~2022年2月28日(月)の約8カ月間。4期に分けて、松本市美術館が注目する現代アーティスト12名の作品が展示されます。
さまざまなジャンルで活躍する
現代作家たちの作品世界を堪能!
作品の撮影もOK♪(一部を除く)
松本市出身の前衛芸術家・草間彌生をはじめ、彫刻家の大曽根俊輔、飯沼英樹、美術家の千田泰広などさまざまなジャンルで活躍する松本市や長野県にゆかりのある作家を選りすぐり、作品を紹介。彫刻、漆芸、写真、絵画、インスタレーションなど、多様な表現世界を体感できます。ミュージアムショップも併設され、アート関連グッズも販売されるので、こちらも楽しみですね。
\第1期の展示作家を紹介!/
大曽根俊輔(彫刻家)/全会期
文化財修復で培ったおもに奈良時代の仏像制作に使われた「乾漆技法」を用いて、動物をモチーフとした乾漆彫刻を制作。今にも動き出しそうなリアルな動物たちが迎えてくれる。新作・オオサンショウウオやアンデスコンドルも登場予定。神奈川県出身、松本市在住。
飯沼英樹(彫刻家)/全会期
チェンソーなどを駆使して、一木造りで彫りおこされる飯沼の木彫。ファッション誌から抜け出てきたような女性像は、木肌が見えるほどラフな外形ながらも、鮮やかな色彩をまとい、現代の女性たちの「今」を映し出す。近年の作品を中心に紹介。松本市出身。
草間彌生(前衛芸術家)/全会期
松本市美術館が所蔵する作品から、《天国への梯子》と、高さ約2.5メートル立体造形《大いなる巨大な南瓜》の2点を展示。世界的前衛芸術家が生み出す無限の空間を体感できる。松本市出身。
須藤康花(画家)/第1期
2009年、30歳で亡くなった女流画家。終わりの見えない闘病生活のなかで命を削るかのように続けた描画と銅版画制作。たえず死と対峙し模索し続けた、夭折画家の凝縮した世界が広がる。出品作はすべて、康花美術館(松本市)の所蔵。
佐藤大史(写真家)/第1・2期
アラスカなど手つかずの大自然を舞台に、そこに生息する数多の生き物たちが佐藤作品の主人公。「奇跡の瞬間」と称される動物たちの表情をとらえた貴重な写真を紹介。安曇野市在住。
中嶋明希(金属造形作家)/第1期
鉄板を溶接し、ハンマーで叩く。自然界に生息する動物、昆虫、植物のイメージを、銅のレリーフと鉄を用いてユーモラスに描き出す立体作品。その美しいラインとフォルムには独特の存在感がある。安曇野市出身。
千田泰広(美術家)/全会期
光をつかったインスタレーションを手がける千田の作品から、今回登場するのは自然の光を仕切られた空間で体感する《Brocken》シリーズ。松本パルコの屋上で、夏から冬への光の移ろいを体感しよう。現在、長野県にて、自身の空間作品を常設する美術館を建設中。
個性あふれる作品群が楽しめることはもちろん、複数の展示空間がつながることで生まれる相乗効果にも期待できそうです。買い物のついでにちょっとアート鑑賞。そんな気軽な楽しみ方もできる『パルコde美術館』。ぜひ足を運んでみてください。
●開催期間
2021年7月3日(土)~2022年2月28日(月)
[第1期]2021年7月3日(土)~8月29日(日)
[第2期]2021年9月2日(木)~10月26日(火)
[第3期]2021年10月30日(土)~12月26日(日)
[第4期]2022年1月2日(日)~2月28日(月)
●開催時間
10:00~18:00(最終入場は17:30)
●休館日
水曜(祝日の場合は開館)、展示入れ替え期間
●会場
松本PARCO 6階/屋上
(長野県松本市中央1-10-30)
※会期中は同フロアでアート関連グッズ等を取り扱うショップも展開
●観覧料
500円(中学生以下無料)
●駐車場
契約駐車場あり(2,000円購入で1時間、4,000円購入で2時間無料)
●交通アクセス
JR松本駅から徒歩約3分
長野道松本ICから車で約15分
●問い合わせ
パルコde美術館 TEL:0263-35-1200
松本パルコ TEL:0263-38-2111
●公式HP
松本まちなかアートプロジェクト2021
松本の文化の新たな発信拠点アートが街と人の心をつなぐ「パルコde美術館」
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