12/1(日)『ハンドメイドフェスタ in ながの』約80店が集結するクリスマスマーケットがエムウェーブで開催!プレゼント抽選会も@長野県長野市
チョウザメを養殖し新たな信州名物にしようとがんばっている会社が長和町にある。名前にサメが付いているがサメではなく、実は淡白でクセがない淡水魚。しかも栄養価が高く、アスリートからも注目されている食材なのだ。
これがチョウザメ。確かにサメに似ているかもしれない。かもしれないが、サメに似ていたばっかりに。そして最初にチョウザメと名付けた人のせいで、おいしい魚という人生を歩むことは許されず、チョウザメの運命は一気に過酷に。ふ、不憫じゃ~~~~~~。
と、それはさておき。そんなチョウザメを繁殖、さまざまなメニューを考案している会社が「ドリーム・ウィングス株式会社」。卸先も決まり、さぁこれからという時に新型コロナの大打撃・・・・・・。
お先真っ暗、まさにそんな時。ベトナムから技能実習で来ていた2人の女の子が、現地の料理で落ち込む東久保社長をもてなしてくれた。「おぉ、これは…」。料理をひと口食べ、未だかつてない食感とおいしさに驚いた。「これは絶対、世に出したい!ふたりのためにも世に出すべきだ!」。そして本格ベトナム料理「フォン・ヴィ・ヴィエ」が誕生した。
「バイン・ボーロ」(写真手前)はベトナム風餃子。タピオカ粉を使ったモチモチの皮で豚肉やエビなどの餡を包んでいる。たっぷりの湯で茹で、付属のタレに付けて食べると、確かに!何コレはじめての食感!!
アンさん、ティンさん考案の「フォン・ヴィ・ヴィエ」シリーズ。ベトナム風タピオカ餃子「バイン・ボーロ」(540円)、ベトナム風揚げ春巻き「ネム・ラン」(500円)。それぞれタレ付き。
こちらはベトナムおかゆ「チャオ」(390円)の調理イメージ。ベトナムならではのスパイシーな味付けで、食欲増進! 左はチョウザメ入りのレトルトカレーと、タピオカ粉を練り込んだ麺「タピオカ蝶麺」。カレーうどんのようで、カレーうどんではない、ツルツル&モチモチ!すごく不思議な食感。お箸がとまらない!
技能実習生のアンさん(左)、ティンさん(右)。20歳を超えたばかりの若いふたりが遠く離れた故郷を思い開発した本格ベトナム料理「フォン・ヴィ・ヴィエ」シリーズ。
ふたりの想いが、いつの日かベトナムと日本の架け橋となることを信じて。
●住所
小県郡長和町長久保2191・21
●電話
0268・71・6488
●お取り寄せサイト(お得なセット販売あり!)
https://huong-vi-viet.square.site/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。