大泉洋氏絶賛！のあんかけ焼そば「中華料理 檸檬（れもん）」＠長野県上田市

店の数だけこだわりがあるように、『檸檬』では麺を蒸さずに、硬めに茹でて焼き上げるのが特徴。「麺自体の味を楽しんでほしい」と昭和58年の創業以来、変わらぬ製法を守っている上田市の「中華料理 檸檬（れもん）」。あんの具材は食感を残した野菜や海鮮など。また、あんの基となるスープは鶏ガラや豚ガラなどを5時間炊き上げ、決して濁らせないのが檸檬流です。

麺にもあんにもこだわった一皿は創業以来、安定の人気を保っていたましたが、転機が訪れたのは8年前のこと。ロケの合間にこの店を訪れた俳優の大泉洋さんが、あんかけ焼そばを絶賛したのを機に人気が爆発し、県外からも多くの人が訪れるようになりました。完売することもしばしばですが、どんなに忙しくなっても作り置きは一切なし。その誠実な姿勢は2代目にも受け継がれています。

あんとよく絡む細縮れ麺は、創業時から付き合いのある製麺所から仕入れています。注文ごとに茹でる生麺の食感が絶妙です。茹でた後、香ばしく焼き上げるのもポイント

京都の老舗味噌蔵から仕入れる赤だし味噌を甜麺醤にブレンドした「回鍋肉」（880円）。ご飯が進みます！

「餃子」（6個500円）は薄皮の中に4種の野菜と豚肉をぎっしり！こちらも人気メニューです

（長野Komachi2021年4月号に掲載）

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