定番から進化系まで胃袋を掴む絶品がそろう「中国厨房 盧山（ろざん）」＠松本市

店主が作る味わい深い中国料理を求め、オープンとともに店内は賑わう人気店。定番のほか、オリジナリティあふれる料理まで、幅広いメニューを提供。家庭的な雰囲気で地元客を中心に親しまれています。

絶大な人気を誇る麻婆麺や、広東麺をはじめとする麺類には、鶏ガラやゲンコツ、野菜などを丁寧に炊いた清湯スープを使用。なかでも花椒のシビレがクセになる「火鍋ラーメン」（980円＋税）は、体の芯から温めてくれる、この時期おすすめの一品。立ち昇る湯気にのって漂う、柑橘類を思わせる花椒の香りが食欲をそそります。有頭海老や牡蠣、ホタテなどの海鮮、豚レバー、キノコ、野菜など、食材から出た旨味がスープに奥行きのあるコクを生み出しています。たっぷりの具材と中太麺で、食べごたえも十分！最後の一滴まで味わって。

旨味たっぷりの火鍋ラーメンのスープは、ライス（中180円＋税）とももちろん好相性！食べるラー油もおすすめ

各種麺類（各680円＋税）のテイクアウトは、生麺とスープ、具材がセットに。作り方付きなので、自宅で出来立てが味わえます。また鍋持参なら割引サービスもあります。

越王台紹興老酒は8年ブレンドも用意（5年グラス417円＋税）

常連客からの希望で販売をはじめた「自家製食べるラー油」（580円＋税）

東京･池袋のホテルで修業経験のある店主･本木丈士さん。厨房から漂う芳ばしい香りと食材を炒める音が、ワクワク感を掻き立てます

どのメニューもコスパ抜群と評判で、地元民からの支持も厚い地域密着の中華料理店。

（長野Komachi2021年4月号に掲載）

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