11/11(月)リニューアルオープン!さつまいもスイーツ店「おいも日和 松本中町店」が揚げたて芋けんぴ専門店へ。揚げたて5時間以内のカリポリ食感、蜜たっぷりの芋ケンピを味わって@松本市
数多くのメニューがそろう中華料理のなかでも、素朴でありながら欠かせない存在のラーメン。シンプルだからこそ店ごとの個性が光る、ぜひ食べてほしい愛すべき一杯をご案内します。身も心も幸福感に満たされること必至です!
熟練技の極み!自家製極薄皮の奇跡ののど越し「雲呑麺(わんたんめん)」
美味麺餐庁 来々軒@岡谷市
向こう側が透けて見えるほど薄い自家製皮が包み込むのは、生肉のみを使うというこだわりの粗挽き豚肉。美しい琥珀色のスープの上に浮かぶ極薄皮の雲呑は、字のごとく雲を呑むような心地よいのど越しが自慢。さらに雲呑の下に鎮座する麺は、国産全粒粉を細ちぢれ麺に仕上げた自家製で、どこまでもこだわり抜いた極上の一杯。
台湾唐辛子使用の挽き肉の辛みとニラの香りが炸裂「ピリ辛ニラそば」
台湾・中華 萬里(ばんり)@軽井沢町
飲食店の新陳代謝が激しい軽井沢で、35年前から変わらぬ佇まいと味を守る老舗。繁忙期は、たとえ著名人でも行列覚悟で出かけねばならない人気店です。元々まかないメニューとして誕生した「ピリ辛ニラそば」は、生ニラとニンニク、台湾唐辛子のバランスが絶妙で、多くの別荘客を虜にしています。
注文後に長く伸ばす小麦粉だけのもちもち手打ち麺「牛筋板麺(ばんめん)」
中華料理 福苑(ふくえん)@長野市
麺は小麦粉と水だけで仕込み、寝かせて捏ねて丸めたら一晩置き、注文を受けてから素早く伸ばして3分茹でる。幅3cmほどの太い平麺で、食感もちもち、伸びにくく腹持ちもバッチリ。スープは、豚骨ベースのコクのある醤油味か刺激的な麻辣が選べ、具も牛筋、鶏肉、角煮からチョイスが可能。牛筋は、長時間煮込んでほろりとやわらか。寒い時期、体の芯までじんわり温めてくれます。
たっぷりの海鮮と花椒のシビレで後引くおいしさ「火鍋ラーメン」
中国厨房 盧山(ろざん)@松本市
麺類には、鶏ガラやゲンコツ、野菜などを丁寧に炊いた清湯スープを使用。なかでも花椒のシビレがクセになる「火鍋ラーメン」は、体の芯から温めてくれる、この時期おすすめの一品。立ち昇る湯気にのって漂う、柑橘類を思わせる花椒の香りの良いこと。有頭海老や牡蠣、ホタテなどの海鮮、豚レバー、キノコ、野菜など、食材から出た旨味がスープに奥行きのあるコクを生み出しています。
つるつるモチモチピリ辛スープの美味なる「麻辣刀削麺(マーラーとうしょうめん)」
台湾料理 鮮味館(せんみかん)吉田店@長野市
ラーメンとも、うどんとも、ほうとうとも違う、つるつるもっちり、喉越しのいい「刀削麺」。特注の幅広の生麺に、4種類のスープを用意。野菜どっさりの醤油味「五目」、辛いゴマだれの「担々」、ピリ辛のひき肉がのった「台湾」、そしていちばん人気がマイルドな辛さとシビレの「麻辣」!中国出身の料理人が、日本人の舌に合うほどよい辛さに仕上げています。
※「中華日々」特集は長野Komachi2021年4月号に掲載しています。
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