本場の韓国の調味料「チョングッチャン」を再現！「食事処ノア」＠安曇野市

韓国産の唐辛子や味噌など本場の調味料で作る韓国料理をメインに、ハンバーグやしょうが焼きなど和洋の定食もそろえる食事処。白菜や大根、エゴマなど自家畑で採れた野菜で作るキムチはすべて自家製。料理に使う発酵が進んだキムチもあり、好んで食べる人もいるとか。

韓国味噌と日本の納豆を使い再現した調味料「チョングッチャン」で作ったチゲ料理「チョングッチャン」（1,500円）。うま味を感じる2種類の韓国産唐辛子と生唐辛子、韓国味噌の濃厚な味わいの奥に潜む納豆特有の香りとうま味が後を引きます。納豆は昆布とカツオ、牛ダシで作るスープで煮込むことで粘りも消え、大豆そのものの味わいがアップ。ご飯（別注文）と混ぜて食べるのもおすすめです。食べやすいよう辛さは控えめにしているので、辛くしてほしいという人はスタッフに相談を。

大豆の粒が少し残る、テンジャンと呼ばれる本場の韓国味噌を使用。日本の味噌と違い、力強い味を持ちグツグツと煮立てるほどに風味が強くなるといいます。

店主の髙田裕任さんは、韓国で食べた本場の味に感動し、松本市に韓国料理店「ぶたや」を開業。2018年に移転、店名を変えで「食事処 ノア」オープンしました。人気の自家製キムチは、「エゴマのキムチ」「大根のキムチ」、辛くない「白キムチ」など種類豊富（各600円）にそろいます。

（長野Komachi3月号に掲載）

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