11/23(土・祝)『第7回 田中まちなかフリーマーケット&マルシェ』駅前商店街にフード・クラフト雑貨・子ども服などのお店が集結!養蚕業で栄えた時代の建築物「東上館」も特別公開@長野県東御市
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東御市の芸術むら公園内にある梅野記念絵画館・ふれあい館にて、2020年10月4日(日)~2021年1月17日(日)までアート展、トークショーを開催。
梅野亮は、初代館長梅野隆の長男。明治を代表する画家・青木繁に幼少期から影響を受け、20歳の若さで渡仏。
2年後に帰国するも27歳で筆をおります。30年後に画業を再開し、その後の作品は熱処理を加えたり、板材を掘ったりと画面効果にこだわった作品を制作しています。
作品の多くに表現されているブルーは「梅野ブルー」と言われ、絶妙で美しいブルーが数多く使われています。
天性の色彩で描かれた作品は大人からお子様まで楽しんで見ることができます。
幼い頃に読んだ童話などの影響を受け、空想上の神話の世界を描いた作品が多く展示されています。
青春期に感じる不安や孤独を表現した作品は観る側の胸に迫り、背景にある物語を想像させます。
画業再開後の作品。着彩後に板材を彫り描かれた作品。印象的な色使い、不思議な世界観は時を忘れ眺めてしまいそうです。
中村正義、田中岑、小杉小二郎、ミズ・テツオ、有本利夫などの梅野亮と関連のある作家の作品も展示されています。ここだけでしかみられない作品も多く、よりアート展をより満喫することができます。
アート展鑑賞後には、施設内のカフェはいかがでしょうか。ゆったりとした空間で、おいしいコーヒーを飲みながら明神池の絶景を望む。より贅沢な時間を過ごしてみては。
絵画館のまわりには豊かな自然があふれ、秋の風を感じながらお散歩コースを楽しむのもおすすめです。
芸術むら公園内には、面白いモニュメントなども多くあり、美術だけではなく美しい景色と自然を感じることもできます。
「美術館が好きな方はもちろん、初めての方も気軽に楽しんでいただきたい。」と館長の大竹氏。
展示されている作家の貴重な情報を知ることができるので、興味ある方は、大竹館長へ気軽に声をかけてみて。より作品と向き合える特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
◆関連イベント◆
・10月4日(日)オープニング対談14:00~
永井龍之介(永井画廊代表)×梅野亮
・10月31日(土)ナイトミュージアム ギャラリートーク 18:00~
ミズ・テツオ×梅野亮
・11月8日(日)ギャラリートーク 14:00~
小杉小二郎×梅野亮
・11月21日(土)22日(日)梅野亮 公開制作
同時開催 両日14:00~16:00
「光と溶解する物質・非物質の秘密の物語」音楽とパフォーマンス
東御市梅野絵画記念館・ふれあい館
●日時
2020年10月4日(日)~2021年1月17日(日)
●開館時間
9時30分~17時(最終入館16時30分)
●入館料
一般:800円(団体700円)
※中学生以下無料
●休日
月曜(祝日の場合は翌火曜)年末年始12月28日~1月4日
●問合せ
東御市梅野記念館・ふれあい館
〒389-0406 長野県東御市八重原935-1芸術むら公園
Tel.0268-61-6161
Fax.0268-61-6162
●HP
https://www.umenokinen.com/
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