「NARU KARUIZAWA(ナルカルイザワ)」フランス菓子専門店で修業した店主が作る軽井沢をモチーフにしたクッキー缶と本格焼き菓子のお店が4月にオープン@長野県・軽井沢町
公開日:2025/04/25
長野県・軽井沢町の旧軽井沢銀座商店街を一本入った旧三笠通りに、焼き菓子専門店「NARU KARUIZAWA(ナルカルイザワ)」が2025年4月15日にオープン。看板商品は「クッキー缶」。中に入っているクッキーは軽井沢の自然や動物がモチーフ。国産素材にこだわり、手作りする本格派の焼き菓子も楽しめます。


本場ヨーロッパと日本人好みの味わいのバランスを意識
店主の兼久さんは愛知県出身。フランス菓子専門店で8年間の修業を重ねてきました。本場ヨーロッパの焼き菓子をベースにしながらも、日本人の好みに合わせた味わいを追求。できる限り国産の素材にこだわり、一つひとつ丁寧に手作りされています。
「本場フランスで提供されている焼き菓子の味を大切にしながらも、日本人の好みに合うよう工夫しています。お茶菓子として楽しんでいただける焼き菓子を提供したいんです」と兼久さん。
軽井沢の自然をモチーフにしたクッキー缶
同店の看板商品は、軽井沢の自然をモチーフに、10種類のクッキーを詰め合わせた「クッキー缶」(3,800円)。「ココアクッキー」や「抹茶ガレット・ブルトンヌ」、「フロランタン」、「スパイスクッキー」、「リーフパイ」など、バラエティ豊かな可愛らしいクッキーが楽しめます。
また、缶のデザインにも注目!「眼鏡橋」や「白糸の滝」などの軽井沢の名所を、フランスの伝統的な技法を使ったデザインがされており、お店の世界観を感じられます。クッキー缶に入っている商品は単品販売しておらず、この詰め合わせでしか味わえない特別感があるため、ギフトとしても喜ばれる逸品です。

単品で楽しめる焼き菓子も充実




マドレーヌ(350円)やフィナンシェ(350円)、カレットブルトンヌ(300円)、スコーン(300円)など、単品の焼き菓子も取り揃えています。

「チョコパウンドケーキ」(400円)は全卵を使いながらも、黄身と白身を別々に加える「別立て」という方法で作られるため、一般的なものと比較して、よりしっとりとした食感が楽しめるのだとか。

季節の焼きタルト(600円)は、その時々の旬のフルーツを使用。開業時は「イチゴ」と「ブルーベリー」の2種類。今後は軽井沢の地元農家と提携し、地産地消のタルトも計画しているそう。

焼き菓子に合わせたオリジナルコーヒー
店頭では同店オリジナルブレンドのコーヒー豆も販売。
兼久さんにそれぞれのコーヒーに合う焼き菓子を聞いてみたところ、「ライトブレンドはすっきりとした味わいで、どの焼き菓子にも合うような味わい。一方、リッチブレンドは、コクと深みが特徴で、「チョコパウンドケーキ」や「フロランタン」といった焼き菓子に合わせるのがおすすめ!」とのこと。好みの焼き菓子に合わせてコーヒーも選んでみるのも楽しみ方のひとつですね。

まるで異国にいるようなヨーロピアンな空間
店内は、軽井沢の別荘文化にインスパイアされ、ヨーロピアンなアンティーク調で統一。

「焼き菓子だけでなく、家具や飾ってある絵画も楽しんでほしい」と兼久さん。

旧軽井沢の銀座商店街を訪れた際は、ぜひこの隠れ家のような焼き菓子店で、可愛らしい焼き菓子の数々を購入してみてはいかがでしょうか。
※店内で飲食はできません。
(ナル カルイザワ)
●オープン日
2025年4月15日(火)
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢585 旧三笠通り
●営業時間
10:00~18:00
●定休日
不定休(SNSを要確認)
●駐車場
なし
https://www.instagram.com/narukaruizawa/
◆関連記事
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。