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4/18(金)オープン!自家製鶏油が香る“ピロピロ麺”の極上中華そば「信州千曲中華蕎麦 紋(もん)」@長野県千曲市

公開日:2025/04/16

千曲市寂蒔の国道18号沿いに、ラーメン専門店「信州千曲中華蕎麦 紋(もん)」が、2025年4月18日(金)オープン。注目すべきは、芳醇な“鶏油(チーユ)”の香りが食欲を誘う、唯一無二の中華そばです。

洋食店出身の店主が手がける、異色のラーメン店

店主・荒井康朗さんは、洋食店での勤務を経て、その後は建具職人としても活動していた異色の経歴の持ち主。会社経営者でもある実弟から「その料理のセンスを生かさないのはもったいない!」と背中を押され、約1年半をかけて念願のラーメン店を開業しました。

内装はまるで割烹のような趣があり、店主自ら大工とともに一から作り上げたこだわりの空間。カウンター席のほか、小上がり席も完備し、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。

鶏の旨味を極めたスープと、自家製鶏油の芳醇な香り

提供するのは、「ピロピロ麺をすする」をテーマにした中華そば。店主が愛する「佐野ラーメン」を原点に、独自の工夫と試行錯誤を重ねて完成させた一杯は、まさに唯一無二のオリジナルの味わいです。

スープは国産丸鶏とモミジから、時間をかけてじっくりと旨味を引き出した濃厚鶏出汁。その上に香り高く、まろやかな味わいの“自家製鶏油”をたっぷりと浮かべることで、口にした瞬間から鶏の風味が広がります。この鶏油こそが「紋」のラーメンの決定的な個性。スープ全体のコクと香りを引き上げ、まさに最後の一滴まで飲み干したくなる味わいに仕上がっています。

かえしには、地元・千曲市の「高村商店」の醤油をはじめ、中野市や九州から取り寄せた醤油をブレンド。豚チャーシューの旨味や昆布・鰹の出汁も重なり、奥深いスープを完成させています。

酒井製麺と共作した“ピロピロ麺”は踊る食感!

麺は、数々の有名店の麺を手掛ける「酒井製麺」と開発した多加水の平打ち手もみちぢれ麺。注文ごとに手もみすることで、独特の“ピロピロ”食感を生み出します。スープと絡むことで、鶏油の豊かな風味が一層引き立ちます。食べごたえのある160gという麺量も魅力。

おすすめは「特製中華蕎麦」(1,400円)。チャーシュー2枚、味玉、海老ワンタン、肉ワンタン、メンマ、ネギが豪華にトッピングされています。厚さ7mmの豚バラチャーシューは、仕上げにサラマンダーで炙り、香ばしさをプラス。白い味玉は、沖縄の塩と出汁で味付けされたまろやかな一品です。

ベーシックな「中華蕎麦」(1,000円)にも、海老と肉のワンタン、メンマ、ネギが入り、チャーシューではなくワンタンが主役というユニークな構成。

さらに注目したいのが、小皿で提供される生姜と刻みチャーシューの和え物。味変アイテムとして、後半の一口に新鮮なアクセントを加えてくれます。

肉汁あふれる「餃子」にも注目

サイドメニューの「餃子」(500円)も見逃せません。店主が若い頃に長野市で出合った忘れられない味を再現したという逸品で、小籠包のように肉汁があふれ出すジューシーさが魅力。冷えたネギとともに熱々を頬張るのがおすすめです。

鶏油の余韻とともに、心に残るラーメン体験を

“鶏油のコク”で、ラーメンの概念を更新する一杯へ。懐かしさと革新が交錯する「信州千曲中華蕎麦 紋」で、ぜひその味をご堪能ください!

店主の荒井康朗さん
信州千曲中華蕎麦 紋(もん)
●オープン日
2025年4月18日(金)
●住所
長野県千曲市寂蒔336
●電話番号
非公開
●営業時間
11時~14時
●定休日
不定休
●席数
28席
●駐車場
14台
●Instagram
https://www.instagram.com/mon___noodle/
●X
https://x.com/mon____noodle
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