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2025年4月24日(木)から6月22日(日)まで、長野県須坂市にある「須坂版画美術館」で、『日本版画協会巡回展』が開催。この展覧会では、1931年創立の「日本版画協会」の会員・準会員の版画作品を中心に展示。木版画や銅版画など、多彩な技法で製作された個性豊かな作品が一堂に会します。今回は、地元長野県在住の作家作品を多く展示するほか、作家によるデモンストレーションやトークイベントも予定。現代まで続く版画の魅力を体験できる貴重なイベントです。

「日本版画協会」とは?
「日本版画協会」は1931(昭和6)年に発足した歴史ある団体。現在も版画の発展と普及に貢献しながら、その魅力を広く伝え続けています。母体となったのは日本創作版画協会の会員を中心に、洋風版画会や無所属の作家たちが加わった団体で、発足時には岡田三郎助が会長を務めました。
本展では、現会員による版画作品を中心に紹介。須坂出身の版画家・小林朝治をはじめ、昭和期に同協会展へ出品した作家や、会員であった作家の作品も収蔵品の中から展示されます。
多彩な表現技法で描く版画の世界
展示される作品は、木版、銅版(メゾチント)、リトグラフ、シルクスクリーン、ドライポイントなど、さまざまな技法で制作されています。展示される作品を一部ご紹介します。

白木俊之「霧氷VIII」

後藤徳子「お茶の時間 K」

上野遒「Toy Land-沈黙」

栗山薫「YASUYO.M-824-A」

佐藤逸平「おこりんぼ-A」
作家によるトークイベントやデモンストレーションも
会期中には出品作家によるギャラリートークや実演も予定されています。6月14日(日)には、岩切裕子さん(日本版画協会理事)による木版画のデモンストレーションが行われ、二人の作家が制作した版木を実際に刷る体験できます。刷った作品はそのまま持ち帰ることも可能です。
また、6月15日(日)には安河内裕也さんによるプラスチック版画のデモンストレーションや、日本版画協会理事長の小林敬生さんと、岩切裕子さんによるトークイベントも開催予定です。
長野県内の版画ファンはもちろん、これまで版画に触れる機会が少なかった方も、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。さまざまな技法による表現の豊かさと、版画ならではの魅力に触れることができる貴重な機会です。

●開催期間
2025年4月24日(木)~6月22日(日)
●会場
須坂版画美術館(展示室1・2、小林朝治記念館)
(長野県須坂市野辺1386-8)
●開館時間
9:00~17:00(最終入館は16:30)
●休館日
水曜
●入館料
500円
高校生以下・18歳未満は無料
●問い合わせ
TEL:026-248-6633
FAX:026-248-6711
Eメール:hanga@culture-suzaka.or.jp
●HP
http://www.culture-suzaka.or.jp/hanga/
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