「創作スパイスカレーとフランス古物　発酵とスパイス」スパイスと発酵食品が調和するランチを味わいに、松本城近くのカフェへ＠長野県松本市

「国宝松本城公園」から徒歩で8分ほどの場所にある「創作スパイスカレーとフランス古物　発酵とスパイス」は、料理研究家として知られる上田絢香さんがご夫婦で営む創作スパイスカレーが味わえる店。

絢香さんが発酵食に惹かれたきかっけは、妊娠や出産を経てホルモンバランスを崩した際に取り入れ、体調の改善を実感したことでした。以前は身近だった「発酵食をもっと取り入れたい、伝統を受け継ぎたい」と、味噌や甘酒、塩麹などを手作りするようになったのだそう。
お店で提供するスパイスカレーにも発酵食品がふんだんに使用されています。自家製麹甘酒と塩麹とヨーグルトでたっぷりの旨味を詰め込んだ「麹甘酒バターチキン」や、たまり醤油が和の味わいを感じさせる「グルテンフリー醤油キーマ」など、旨みとコクの調和を楽しめますよ。

20種類ほどのスパイスを配合。辛さはない「3種盛りカレー」1,500円　※スパイスオイルがけ卵は＋100円
カレーに入れる発酵食品のメインは自家製の甘酒。ほかにも自家製塩麹や酒粕、発酵バターなど多彩な発酵食品を使用しています。

スパイスと発酵食品の絶妙な組み合わせ♪
「ブラックペッパークランブルのせ味噌チーズケーキ」600円

スパイスはインドから取り寄せているそう。

アンティーク家具が趣を添えるカフェ空間。

※この記事は「長野Komachi」2025年3月号特集に掲載されたものです。おでかけの際は最新情報をご確認ください。