1/11(土)オープン！「麺堂そうげん」人気の「そうげんラーメン」が手がける中野のソウルフード「つけ焼きそば」が復活！新開発のラーメンと2大麺メニューを提供＠長野県中野市

上信越道「信州中野IC」から車で2分ほどの場所に、「麺堂 そうげん」が2025年1月11日(土)11時11分にオープン。

店名通り、手がけるのは中野市の人気ラーメン店「そうげんラーメン」の有賀邦宏さん。この「麺堂 そうげん」のために開発した新たなラーメンと、長野市豊野で営業していた「鉄板つけ焼きそば専門店そうげん」のつけ焼きそば、2大麺メニューが味わえるとあって、ラーメンファン・つけ焼きそばファン、ともに大注目のお店です。

お店の場所は、上信越道「信州中野IC」を降り、右折してすぐの場所にあった「くまごろう食堂」の跡地。ちょうど2号店を考えていた有賀さんと「くまごろう食堂」の閉店タイミングが重なり、「”くまごろう食堂”がなくなってしまったら、地域の人が集える場所がなくなってしまう」という想いでこの場所での開業を決意。(2025/1/8撮影）

《Index》
▶看板ラーメンの魅力は信濃地鶏の旨味と煮干しの黄金比
▶あれから5年…。あの「つけ焼きそば」が復刻！
▶お子様連れも歓迎！小上がり完備、三世代で利用したい広い店内
▶お店のデータ・MAP

◆看板ラーメンの魅力は
信濃地鶏の旨味と煮干しの黄金比

看板ラーメンは「地鶏白湯煮干しラーメン」（1,050円／画像）と「地鶏生姜醤油ラーメン」（900円）の2種類。「地鶏白湯煮干しラーメン」は信濃地鶏からとったスープがベース。濃度をおさえているので、煮干しの風味もしっかり香り、鶏と煮干しのバランスが絶妙な一杯です。

「小さいお子様から年配の方まで、幅広い方に食べていただける優しい味に仕上げています」と有賀さん。落ち着いたら、限定ラーメンなども登場する予定です。

醤油は地元･中野市にある老舗「マルヰ醤油」の生醤油を使用。「地鶏生姜醤油ラーメン」は、地鶏でとったスープに、その生醤油をベースにした生姜醤油であっさりいただける一杯になっています。

あれから5年…。
あの「つけ焼きそば」が復刻！

中野市のソウルフードと言われる「つけ焼きそば」。
「そうげんラーメン」で曜日限定の提供をしたところ人気となり、長野市豊野に専門店をオープン。多くのファンに親しまれていましたが、2019年におきた台風で被災。惜しまれつつも閉店を余儀なくされました。
「実はテーブルや椅子は豊野時代に使っていたものをきれいしに修理・再生したものなんです」と有賀さん。また必ず復活させたいと、その時が来るまで捨てずに大切にとっておいたそうです。
「被災当時はたくさんの人に助けていただき、後押ししていただきました。その恩返しがしたいという想いもあり、つけ焼きそばを復刻することにしたんです」。

つけ焼きそばメニューは、「ネギつけ焼きそば」（1,050円／画像）、「中野つけ焼きそば」（900円）を用意。通常は1人前に2玉使用していますが、1玉の「半つけ焼きそば」（750円）もあるので小食の方やラーメンも一緒に食べたい方は、こちらがおすすめです。

麺は新潟県にある「嶺村製麺所」から取り寄せています。昔ながらの「せいろ蒸し」の製法で作られた麺は小麦の風味ともちもちとした食感が特徴。こちらを鉄板で焼き、野菜と炒めて提供するのが”そうげんスタイル”。味噌をベースに野菜や果物など、数十種類をブレンドした独自の甘めのタレを絡ませいただきます。

味変アイテムもあるので、お好みで。麺2玉なんて信じられないくらい、ペロリといただけちゃいます。

お子様連れも歓迎！
小上がり完備、三世代で利用したい広い店内

店内はテーブル席のほか、小上がり席もあるので小さなお子様連れも安心です。夜は宴会利用限定（要予約）で、広々した個室の座敷も利用可能。

ゆったり使える小上がり席。

「生ビール」（600円）をはじめ、アルコールメニューも充実。夜の部は「くまごろう食堂」の味も復活。人気メニュー「くまごろう餃子」（5個500円）や「くまごろうもつ煮」（580円）などのおつまみメニューもそろいます。

「ラーメンとつけ焼きそば、常に両方の味を楽しんでいただけるお店です。特につけ焼きそばは、周りの皆様に後押ししていただけたおかげで、5年ぶりに復活することができました。応援いただいた感謝の気持ちをこめて提供してまいります」と有賀さん。

家族みんなで利用しやすい雰囲気はもちろん、中野市のソウルフードと今の時代に合わせた「そうげん」のラーメン。2つの麺メニューを同時に味わえるなんてうれしいですね。