1/19(日)地域と学生交流イベント『冬の後町縁日 in 長野県立大学』が開催！長野県初の「太鼓の達人」eスポーツ大会＆親子で楽しめるワークショップ＠長野市

2025年1月19日(日)に長野県立大学後町キャンパスにて、「冬の後町縁日 in 長野県立大学」が開催。地域の住民と学生が世代を超えて交流できる、注目のイベントです。

目玉となるのは、長野県内で初開催となる、人気リズムゲーム「太鼓の達人」の公認eスポーツ大会と、地元特産を活かした五平餅づくりやハンドメイドでキーホルダーなどが作れる多彩な体験型ワークショップ。子どもと一緒に楽しめるイベントが目白押しです。

このイベントは長野県立大学の学生が企画から運営まで担当。特徴的なのは、eスポーツとワークショップという異色のコラボ。長野県ではまだまだ発展途上のeスポーツ文化ですが、年齢を問わず楽しめる新しいコミュニケーションの形として、このイベントの軸とすることを決めたそうです。

「冬の後町縁日 in 長野県立大学」を主催する長野県立大学の学生たち

リズムゲーム「太鼓の達人」長野県内初のe-スポーツ公認大会！

大人から子どもまで大人気のリズムゲーム「太鼓の達人」。太鼓が2つ並んだ特徴的な筐体は誰しも一度は見たことがあるはず。

今回の大会では、Nintendo Swichから発売された「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」を使用。太鼓とバチを模したコントローラーでスコアを競います。参加条件は特になく、参加した人全員に景品があるため、思い出づくりに参加してみるのもオススメです。見事上位入賞した方には、賞品がプレゼントされます。

親子で楽しめる5つの体験型ブース

「冬の後町縁日」のもう一つのメインイベントであるワークショップは全部で5種類。子どもと一緒に体験できます。

①みんなでつくろう！ふるさとの味 五平餅
長野県の木曽・伊那地域から始まったとされる「五平餅」。このワークショップでは、うるち米を好きな形にしてオリジナルの五平餅を作ることができます（定員は先着30名）。縁日コーナーも併設されています。

②レザーキーホルダーづくり
埴輪（はにわ）や車などの形をした可愛らしいレザーキーホルダーを作れるワークショップ。他にも、クイズやお菓子、アクセサリーの販売も楽しめます。

③レジンキーホルダーづくり
レジンでオリジナルキーホルダーが手作りできるワークショップ。自分のイニシャルを入れたり、ラメを入れてキラキラにできたり、思いおもいのデザインにすることができます。

④アイロンビーズフラワーづくり
色とりどりのビーズを使って、自分だけのアイロンビーズフラワーが作れます。作り方がシンプルなので初めての方でも安心。作ったものはブローチやマグネットにできます。

⑤ボードゲーム体験
社会人サークル「信州ボードゲームサークル(SGS)」の仲間たちとボードゲームを楽しめます。さまざまなボードゲームの種類があるため、新体験になること間違いなし。ボードゲームをやったことのない人でも、ルールを覚えながら一緒に楽しむことができます。

地域と若者をつなぐきっかけに!?
『冬の後町縁日』を開催することになった背景とは？

このイベントを開催するきっかけについて、主催の「小川愛海(おがわあみ)さん」と「田中隆土(たなかりゅうじ)さん」は、「若者世代が地域社会に積極的に関わる機会を提供するためこのイベントを立ち上げた」とのこと。
学生をはじめとした若者世代と地域社会のつながりが年々希薄になっていく中で、世代を超えた交流の場をつくることが大きな目的となっているようです。

とくに注目したいのは、若者が親しみやすい「太鼓を使ったリズムゲームのeスポーツ」と地元の伝統的な文化を体験できる「ワークショップ」を組み合わせたこと。お祭りの縁日になぞらえて、「太鼓」の新しい楽しみ方と出店のようなワークショップで、幅広い世代が楽しめます。

「長野県立大学」を学生と地域の交流の場になることを目指して

このイベントのもう一つの目的は「長野県立大学」を地域住民と学生が交流できる「集いの場」として定着させること。
イベントの開催地である長野大学の後町キャンパスは長野市の中心部に位置しています。そのため、地域の人が訪れやすい立地となっています。主催の田中さんは、「普段なかなか接点を持ちづらい人たちが気軽に交流できる場になれば、まちの賑わいづくりにも良い影響を与られるのでは」と考えているそう。

長野県立大学で行われる地域交流イベントに是非参加してみてはいかがでしょうか。