心が豊かになる“花活”のススメ　by花と木の実　cocochiya

ようやく自粛生活がとけ、少しずつ外出も楽しめるようになってきました。…と思った矢先の梅雨入り…。おうちで過ごす時間が長い今だからこそ、普段やらないことに挑戦してみたい！

そこで私が目をつけたのが“花活”です。

花を愛でる生活に憧れはあるのですが、植物を育てようにもすぐ枯らしちゃうし、生花を飾ろうにも、あれ、そういえば花瓶すら持ってない！！！

そんな私のような女子力底辺な人間でも、気軽にはじめられる“花活”がドライフラワーです。

「ドライに向いている花は水分の少ない花。陽の当たらないところに吊るして乾燥させればできあがるので、とても簡単にはじめられると思いますよ」と話してくれたのは、小布施町でドライフラワーを扱っているcocochiyaの勝川さん。

ポイントは買ってきたら美しく咲いているうちにすぐ吊るすことだそう。
上の写真は勝川さんの作品。とてもオシャレでステキです♪「私にもできますか？　センスがないとおしゃれに仕上がらないのではないでしょうか・・・？」という質問に「ドライはざっくり束ねるだけでも絵になるんですよ」と心強いお答え。それなら簡単そうで気軽にできそう！！

実は花の名産地である長野県。新型コロナウイルス感染拡大によって、多くの花農家さんや花屋さんが被害をうけ、丹精こめて作った花が多数無駄になっているそうです。

そこにあるだけで、乾いた心を潤し、優しい気持ちにしてくれる花たち。こんな時期だからこそ、気軽におうちでできる“花活”はじめてみませんか？

※本記事は雑誌「月刊長野Komachi」（5月25日発売号）の内容を転載したものです