12/1(日)『ハンドメイドフェスタ in ながの』約80店が集結するクリスマスマーケットがエムウェーブで開催!プレゼント抽選会も@長野県長野市
古材を利用したサステナブルかつスタイリッシュな空間に、大型イベントスペース、大型ディスプレイ、会議室、レンタルオフィスを備える、イベントスペース兼コワーキングスペース「FEAT.space(フィート.スペース)」。
手がけるのは、本来解体されて廃棄となってしまう古材や古民家を活用し、職人の手によって新たな店舗やオフィスに生まれ変わらせる「株式会社 山翠舎」。
長野県内外から多種多様なバックグラウンドの人々が集まりつながることで、新たなコンテツやサービスが生まれることを願い、長野市善光寺近くに2022年に誕生しました。
こでは、ただのイベント会場、コワーキングスペースの枠に収まらない、ハイスペックな機能を備える「FEAT.space」の魅力をご紹介。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
善光寺の参道にある「大門町」交差点よりすぐの好立地。元は倉庫だった建物をそのまま生かしたというコンクリートの壁に黄色が映えるスタイリッシュな外観。
〈INDEX〉
◇カフェ併設。ミニライブ・食事会・Web会議などに使える1Fフロア
◇最大100人まで収容可能なイベントスペースのある2Fフロア
◆大型スクリーンやスピーカ完備のイベントスペース
◆高い場所好きにはたまらない、イベント会場を見下ろせるキャットウォーク
◆個人作業にも会議にも使えるハイセンスなコワーキングスペース
◆利用者専用フリースペース
◇実際に「FEAT.space」を活用したイベントをご紹介
カフェ併設。ミニライブ・食事会・Web会議などに使える
開放感が魅力の1Fフロア
入口入ってすぐのスペースは、大きな窓から光が差し込む、開放感あふれるフリースペース。
机や椅子はイギリス・オランダのヴィンテージ。50年以上前から使っていた椅子に座って、積み重なった時間を感じてみて。深い味があり、スタイリッシュな空間にもマッチしています。
タッチ操作しているのは、AIボード。ネットにも接続可能なのでWeb会議や動画視聴が可能。もちろん、HDMIを使ってモニターとしても使えるので便利です。
スピーカーは「Devialet(デビアレ)」のワイヤレススピーカー(上写真右)。スマホで管理でき、音量も調節できて便利なだけでなく、音質も抜群というすぐれもの。
■Devialetとは:https://www.devialet.com/ja-jp/
2007年にパリで創立された、サウンド関連の最新テクノロジーを開発するベンチャー企業。フレンチテック企業の代表格としても知られている。これまでにトータル1億5,500万ユーロ(約200億円)資金調達をしており出資者にはLVMHグループ会長兼CEOのベルナール・アルノーも名を連ねている。
入口の木のぬくもりがやさしい階段は、段上を舞台としてもよし、コンクリート床部分を舞台にしてもよし(上写真参照)。ミニライブなどにも使えます。
また、「cafe winds daimon」とは内部でつながっているのがうれしいポイント。
「FEAT.space」への飲食物の持ち込みOK、
さらに、「cafe winds daimon」でワンドリンクをオーダーすれば、1Fスペースは誰でも利用可能です。
無線環境にもこだわり、ものすごく速いWi-Fi 6を採用しているので動画視聴もストレスなし。電源も使用可能とのこと。ここで作業をすれば良い気分転換になりそうですね♪
最大100人まで収容可能なイベントスペースのある2Fフロア。
大型スクリーンや4チャンネルスピーカーなども完備
ところどころに山翠舎らしい木のプロダクトが点在する階段を登ると、重厚な扉がお出迎え。
山翠舎の倉庫に放置されていた、軽井沢で手がけた物販店から引き取った扉を再利用したのだそう。
扉にはスマホから操作できる鍵が付いており、コワーキングスペースやイベントスペースの利用者にのみ開けられるようになっています。
入ってすぐのところには、家を手放すときなどに必要なくなった本を寄贈してもらってできた本棚が。
日々古民家に関する相談が多く寄せられる中、捨てられそうになっているものをできるだけ残したいと思い、引き取った本を人が集まるこの場所に置くことにしたのだそう。よく見ると貴重な資料などもならんでおり、見応えがあります。本屋や古本屋とはまた違う、本との出合いや新たな発見をぜひしてもらいたい、とのこと。
ここにもサステナブルな社会を目指す山翠舎らしさが表れていますね。
大型スクリーンやスピーカ完備のイベントスペース
椅子を並べて使用した場合で最大60~70人を収容できるイベントスペース。テーブルをなくせば、最大100名まで設置可能です。
イベントが無いときはコワーキングスペースとして自由に使えます。
▲2024年3月2日(土)「くらしふとカンファレンス」開催時の様子
上の写真は、追加料金なしで利用できる長机と椅子。
山翠舎は古民家などに使われていた古木を買い取っており、そのストックは何千という数になるそう。そんな、使われずに倉庫に眠っていた木材の中からピックアップして脚を付けた長机は、ひとつひとつ形や木目の位置などが違っているのが素敵。古木の風合いの良さを身近に感じることができます。
すべて無垢の木でできており、手触りも最高。木のぬくもりをぜひ感じてください。
また、タッチで操作できるAIボード「MAX HAB」(100インチ)(上写真一番左)はカメラ搭載でWeb会議にも使えるすぐれもの。
そのほかミキサー、有線・無線両方のマイクなどイベント時に使える基本的なアイテムがそろっているのに加えて、
やはり目玉なのがこの大スクリーンと4チャンネルのスピーカー。
高画質、かつほぼノーフレームのスクリーンはインパクト大。後ろの席まではっきりと画面を見ることができるのでセミナーやプレゼンにも良いですし、映像の上映イベントにもぴったり。
スピーカーは1Fと同じく「Devialet(デビアレ)」のもの。ただ1Fとは違い、スクリーンの左右に加えて後ろの隅にも設置され、計4チャンネル。臨場感あふれる音を出すことが可能です。(5月以降は6チャンネルに増える予定!)映画鑑賞にもおすすめだそう。
《「FEAT.space」イベントスペース使用例》
◎2024年1月『FEAT.マーケット東町』
高い場所好きにはたまらない、
イベント会場を見下ろせるキャットウォーク
元々建物にあったというスペースを再利用した、イベントスペースを見下ろせるキャットウォーク。
コワーキングスペースの利用者にも人気だという隠れスポットです。
狭い階段を上った先にあり、足を踏み入れるだけでもワクワクします。
そして何と言っても、とにかくこのロッキングチェアにこだわりが。ひとつひとつデザインが違い、ビンテージの良い味がでているこれらは全て、高い技術力とデザイン性を兼ね備え、日本の名だたるデザイナーとともにクオリティの高いものづくりを続けてきた「天童木工」の銘品。
興味のある人は、すべての椅子に座ってほしいとのこと。
すっと身体になじむ座り心地で、のんびりと休憩したり、本を読むのにも最適です。
コワーキングスペースも!
個人作業にも会議にも使えるハイセンスな個室も充実
さらに2F奥には、MAX人数が4~8名の個室が用意されています。
机はイベントスペースと同じく眠っていた古材を再活用したもの。
椅子はヴィンテージで、部屋ごとにデザインが異なるものが置いてあります。ヴィンテージ好きにはたまりません。
部屋から電話で「cafe winds daimon」の食事・ドリンクを注文し、持ち込むこともできます。
個室は5部屋。調湿性、断熱性にすぐれ近年再注目されているという土壁を使用するなど、店舗施工を手がける山翠舎らしいこだわりが散りばめられています。
利用者専用フリースペース
ヴィンテージのソファと古材を使用したテーブルでゆったりと話せるオープンなラウンジもあり、作業や打ち合わせはもちろん、イベント開催時には控えのスペースとしても使用可能。古いものと新しいものが融合したモダンな空間に魅了されます。過ごすだけでクリエイティブな脳が刺激されること間違いなし。
実際に「FEAT.space」を活用したイベントをご紹介
◆NAGANO STARTUP STUDIO
「スタートアップピッチコンテスト」(2024年3月21日14:00~開催)
長野市が主催する、新規事業開発を進める法人、副業人材、学生、投資家、メンターが集まって相談会や交流会などを開催するコミュニティ「NAGANO STARTUP STUDIO」の最終発表会。
大スクリーンを使用しながら、登壇者は自分のビジネスアイデアをプレゼン。ずっと練ってきたアイデアを実際に投資家に聞いてもらう場ということで空気は真剣そのもの。質疑応答の際はワイヤレスマイクを使いながら、鋭い質問やアドバイスが飛び交う、刺激的な時間となりました。
●住所
長野市大字長野東町131
●電話番号
050-5445-2754
●利用方法
予約サイト(UPNOW)より予約手続きを
https://upnow.jp/featspace
●駐車場
近隣の市営駐車場を利用
●HP
https://feat-space.jp/
●山翠舎HP
https://www.sansui-sha.co.jp/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。