ポータリー内に10月オープン!「〇(オー)」おかずたっぷりランチ、ドーナツやブラウニーなどのおやつを味わって。古着の回収・販売・アップサイクルも@長野県諏訪市
諏訪大社近くにオープン!一生に一度しかない“いまこの時”を味わう食事のひと時が叶う「懐石みくら」@長野県諏訪市
公開日:2024/03/28
[PR]懐石みくら
「懐石」とは、茶会にてお茶をいただく前に提供される、亭主が〝一期一会〟の精神で茶事を心ゆくまで愉しんでもらうために供される料理のこと。
この、二度と同じ瞬間は訪れないかもしれない、という想いのもと、心尽くしの日本料理を提供しているのが長野県諏訪市上社本宮付近にオープンした「懐石 みくら」です。
私達をあたたかくもてなしてくれるのが、有名和食店で修行を積んだ後、伊那市にて「信州板前割烹 弥座」を営むなど、長年和食の料理人として活躍してきた板長の伊藤さんと女将のるりこさん。
大切な人とのひと時を過ごすのにぴったりな「懐石みくら」の夜の懐石料理に、ご自身の作品が使われている陶芸家の本間友幸氏が訪れました。
Guest/本間友幸さん
陶芸家
1975年長野市生まれ。
陶磁器の表面を覆う釉薬に金属を混ぜ込むことで美しい模様を出す「結晶釉」を使った作品づくりで、日本のみならず海外でも作品の発表を続けている。「懐石みくら」でも本間氏の茶碗や酒器を使用。
気のおけない知人の家にお呼ばれしたような。
なつかしさと親しみやすさに満ちた空間
メインの通りから少し入ったところにある、小ぢんまりとした日本家屋。隠れ家のような非日常がありながら、古くからこの地にあった家屋をそのまま引き継いで使っているので、誰かの家へ遊びに来たかのような親しみやすさもあります。
笑顔が素敵な、女将のるりこさんがお出迎え。
廊下の先の一室にご案内です。
元々の空間を生かしながらリノベーションされたカウンター。本日はこちらで「カウンター鮨懐石」をいただきます。
お酒は季節に合ったものを常時取りそろえており、おまかせしても良し、好みを伝えても良し。伊万里焼などの名器や地元作家の酒器とともにゆっくりと楽しむことができます。
カウンターは木曽の杉の一枚板。木のぬくもりに癒やされます。
まさに“ご馳走”。
特別な日に大切な人と食べたい、心尽くしの料理の数々
カウンター越しに、手を動かしながら、時には笑わせてくれる伊藤さん。
そんな伊藤さんが作る料理の数々は、お人柄がそのままあらわれているようなほっとする味わいで、中でも赤酢で切ったシャリの鮨は絶品です。
夜の懐石で提供されるのは5品。晩冬に取材しましたが、春が待ち遠しくなるような5品をご用意いただきました。
《先付(左上)》芽キャベツ、車海老、簾麩の酢味噌和え
《本日の前菜》山菜の天ぷら、諏訪産ワカサギの南蛮漬け、たらこの煮付け、ホタルイカとそら豆の和物、胡麻豆腐
芽キャベツや山菜で、春の息吹を感じます。ホタルイカと春野菜の絶妙な相性。諏訪湖で獲れたワカサギが入っているのも、遠方の人をもてなす時などにうれしいポイントです。
《向付(お造り)》(手前より)バフンウニ、エンガワ、ヒラメ、ホタルイカ、つぶ貝、こはだ、平貝、ヤリイカときゅうり、天然本マグロ、ぼたん海老
平貝の貝柱の大きさが印象的。驚くほどやわらかく、ほんのり甘い味わいが上品でした。
そのほか新潟県産のつぶ貝・ぼたん海老、熊本県産のヒラメ・バフンウニなど、旬の素材が一皿に。口に運ぶ度に幸せを感じます。
《鮨》(手前より)本マグロ中トロ、江戸前こはだ、車海老、ヒラメ、玉・ねぎトロ・しいたけ・イクラ・子持ち昆布の豪華太巻き、山葵
見ているだけでうっとりしてしまう、キラキラした鮨の数々。こちらも日本近海で採れたものにこだわっており、シャリとのバランスも絶妙です。山葵は南箕輪産。山海双方の恵みをいただきます。
《焼き物(左)》(手前より)のどぐろのウニ焼き、辰野産ぎたろう軍鶏とししとうの天ぷら、花わさびとイサキの土佐酢和え
《椀(右)》合鴨真薯の白味噌仕立て(カブ、あかね人参、スナップえんどう、ゆず)
こちらも春野菜が鮮やかで目を楽しませてくれます。のどぐろも軍鶏もやさしく上品な味付けでかつ満足感があり、「おいしいね」と誰かと語りたくなる一品。
コースは3種類あり、予算に合わせて選ぶことができます。
また、カウンターだけでなく、個室のテーブル席にて提供するプランも用意されています。(10名まで)
大切な人たちと一緒にご馳走を囲みおしゃべりを楽しむ特別なひとときを過ごしませんか。
そして、懐石料理の最後にお茶は欠かせません。
「作法を知らないけど大丈夫かな」という心配は不要。気にせず好きなように飲んでも大丈夫ですし、もちろん作法を知りたい方には丁寧に教えてくれますよ。
肩ひじを張らない、気さくなお茶の席。
お腹も心もほっと一息つく瞬間です。
ご希望の方には茶室でお茶席を設けることもできます。
「懐石」はお茶をおいしくいただくための料理。この最後のお茶のおいしさをぜひ体感してみてください。
安土桃山時代の面影を残す茶室
大中小と、3つの大きさの茶室を備えた、今となってはほとんど見かけなくなった様式の日本家屋が取り壊されそうなことを知り、「日本の伝統文化を守りたい」と伊藤さんご夫婦が以前の持ち主様より継承。この非日常な空間を多くの人達に体験していただきたいと完全予約制の割烹をオープンしました。
こちらで茶道体験も行うことができます。(詳細はHPを参照)
諏訪大社への観光がてら日本文化を体験できるスポットとしてもおすすめ。海外の方からの問い合わせもあるそうです。
まだまだ見どころはたくさん。
「Bella vita (ベッラビータ)」で美しい人生を
実は「懐石みくら」は「Bella vita (ベッラビータ)」という複数施設が集まったエリアのなかのひとつ。
ほかには「懐石みくら」で使用している本間氏をはじめとした陶芸家・作家の作品を中心に器や漆器が展示、販売されているギャラリー、ショップや、
アロマテラピーインストラクターと漢方養生指導士の資格を持つ女将のるりこさんによるオリジナルブレンドのハーブティーやコスメを取り扱うショップ、脱毛サロンがあります。
いずれもコンセプトは「美しい人生」。イタリア語で「Bella vita (ベッラビータ)」。
人の手で丁寧に、誠心誠意つくられた料理を味わったり、器や化粧品を日常に取り入れたり。
本当の豊かさを求める人や、大切な誰かの幸せを願う人に向けて、一貫したコンセプトでお店を展開しています。
茶室での茶道体験もそのひとつ。
何より随所に伊藤さんご夫妻の心遣いがあふれており、行ってお話をするだけでも心が満たされます。
ぜひ足をお運びくださいね。
伊藤さん夫妻「心尽くしの料理を用意してお待ちしております。是非お越しください。」
〈本間友幸×懐石みくら〉好み茶碗で愉しむ略式茶事
本間氏が制作した茶碗の中から好みのものを選び、その茶碗で実際に茶道体験をし、最後には茶碗を持ち帰ることができるイベント。
●内容
お茶碗選び→茶道点前体験→茶懐石(昼食)→茶道客体験
●日時
4/12(金)、13(土)、14(日)
各11時~15時
※各回5名まで
●料金
22,000円
●問い合わせ
電話0266-55-5347、もしくはみくら公式LINEにて
●住所
長野県諏訪市中洲神宮寺716
●電話番号
0266-55-5347
●営業時間
昼懐石 12:00~
夜懐石 18:00~
(茶道体験 15:00~)
※完全予約制。2日前までに連絡を
●定休日
火~木曜
●駐車場
6台
●席数
カウンター ~4名
個室 ~10名
●HP
https://bellavita-suwa.com/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。