「週刊少年マガジン」で好評連載中のマンガ『彼女、お借りします』。シリーズ累計1,000万部突破、単行本第30巻が発売中の超人気作品です。
都内在住のダメダメ大学生、木ノ下和也と“ワケアリ”の超絶美少女、水原千鶴との出会いから始まる恋愛ストーリー。TVアニメ3期の制作も決定しています。
そんな『彼女、お借りします』の作者の宮島礼吏先生はなんと長野県中野市の出身！今回特別に作品と長野県との関係などを伺いました。
中野市内の高校を卒業後、東京でマンガ家として活動をはじめた宮島先生。作品の舞台として描かれるのは自然と「自分の見てきた景色だった」と話します。
「基本的に自分が実際に見たり、感じてきたりした情景や想いを描いているので、地元で過ごしてきた記憶は作品に影響していると思います。そういった意味で、マンガの中で起きていることは長野県でも起きているとも思っています」。
作中には飯山市の斑尾高原で展開されるシーンも。
「山ノ内町の竜王スキー場に行った時、頭上に満天の星空が広がっていて、星空のシーンを使うなら長野県だなと思っていました」。
斑尾のスキー場を選んだのは、「地形がすり鉢状になっていて、どこからでも山頂の星空が見えるから」なのだとか。
最後にこまち読者に向けて特別にコメントをいただきました。
「長野県は今後登場するかどうかわかりませんが（笑）、飽きさせることなく頑張っているつもりなので、まだ読んだことがない、という方はぜひ読んでみてください」。
こちらも宮島先生の著書で、「ヤングアニマル」に連載中『紫雲寺家（しうんじけ）の子供たち』。世田谷の豪邸に住む紫雲寺家の7人兄弟姉妹の、家族の愛と男女の恋が入り混じる、禁断のラブコメディーを描きます。
マンガの制作風景。「ふたりがどうなっていくのか、行く末に注目してください！」と宮島先生。
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