編集レポ
・コラム

お店と
スポット

イベント

おでかけ
スポット

新店

NEWS

ビューティー
&ヘルス

Kids
Komachi

LIFE

グルメ

ラーメン

TOP > おでかけスポット

TOP > News

海野宿「上州屋」7月オープンに向け、築150年前後の土蔵を図書館にリノベーション!クラウド ファンディング開始@長野県東御市

公開日:2023/02/14

長野県東御市の観光名所「海野宿」で、2023年7月に図書館を備えた「上州屋」がグランドオープンします。

「上州屋」は、”ときと、ひとを、ほどく”をコンセプトとした貸切りプライベートワークプレイス。クリエイティブ制作やリモートワーク、企業のプロジェクト合宿やチームビルディングなど、幅広い活用が可能です。

敷地内には、築150年前後の土蔵をリノベーションした「ときをほどく図書館」もオープン。図書館は、「上州屋」貸切り利用時に加え、フリーオープンの日を設けて地域に開放したイベントなども行われる予定です。

明治10年建造の土蔵を「ときをほどく図書館」にリノベーション!!】クラウドファンディングもスタート!

海野宿「上州屋」は、購入した物件に代々受け継がれた屋号です。そのご先祖様への敬意と歴史を受け継ぐため、名称をそのままに新たな「上州屋」が誕生します。

海野宿は、江戸時代の参勤交代で北陸諸大名が通った北国街道の宿場町として開設された宿駅の1つで、今でも江戸時代の風情が残る歴史的価値のある古民家の軒並みを楽しむことができます。昭和62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。



長野県東御市を拠点にデザイン会社を運営している株式会社PLOT STANDARD代表の浅川さん、青木さん

上州屋プロジェクトは、「海野宿に新たな価値を見出す事により歴史的な街並みを、未来へ残していく事の一端を担えればという想いから始まりました。 新たな価値として、訪れた方が海野宿で「ときをほどく」事ができれば、新たなアイデアや価値観を育めると考えています」と浅川さん。

明治10年建造・築150年前後の2階建ての土蔵は、光の侵入が少なく、中に入ると夏は適度に涼しく、冬は少し暖かく室温がとても心地よい状態。各階にある小さな窓から差し込む光は四角く床を切り取り、日の傾きで時間の流れを感じる事ができる空間です。そして、厚い土壁と木材でできているため、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。

「ときをほどく図書館」完成イメージ

土蔵あるお米を保管する棚を本棚として活用し、人がすっぽり入る読書スペースのある図書館。
心地よい室温を感じながら、気になって手に取った本の中に何かを感じる…そんな本との出会いがある場所を目指しているのだそう。
また、フリーオープン日には地域に開放するイベントなども計画されています。

本の仕入れは「まるさんかくしかく堂」さんが協力。画像は同店で選書中の青木さん。


◎クラウドファンディング開始。
明治10年建造の土蔵を「ときをほどく図書館」にリノベーション!!
2023年2月10日(金)~4月10日(月)
https://readyfor.jp/projects/joshuya

約650m続く、海野宿の保存地区


上州屋 (JOSHUYA)
●オープン日
2023年7月予定
●場所
海野宿内(長野県東御市本海野845)
●HP
https://joshuya-unnojyuku.jp/


画像・文章の無断転載は固く禁じます。
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。