長屋門 桒はら ［飯田市］

A4、A5ランクの黒毛和牛はもちろん
豚もラムもジビエも絶品

江戸中期の面影を残す古民家で、至福の焼肉体験ができます。長年、フレンチシェフとして名門ホテルを渡り歩いたオーナーが、A4、A5ランクの黒毛和牛を全国各地から厳選し、注文ごとに手切りで提供。名物「特上巻こみ牛」は、甘美な口どけと深い余韻で食通の頬を緩ませます。ワインに合うアラカルトやランチにも、シェフの技がいかんなく発揮された逸品ぞろいです。

最高級の牛肉、そして最高のジビエを楽しめる名店

店舗は江戸時代は正徳５年、３００年ほど前に建てられた建物。店の看板や提灯の文字は、エルミタージュ世界芸術遺産作家の書道家、安形憲二さんによるもの。桒はらで個展を開催することもあるそう

どっしりとした梁や柱など、歴史的建築物としての魅力も満載

鹿児島産黒毛和牛特上ロース。ここで提供されるのは主にメスの処女牛。霜降りの様子だけでなく、赤身の美しさもポイントです

肉はすべて手切りで。繊維の様子を確認してスジを丁寧に断ち切るから、肉は極上の柔らかさになります。これは機械ではできないこと

A5ランクの牛肉（ロース）、信州SPFポーク（塩･胡椒、ローズマリー味）、ラム（2 ～3歳のラムのリブロース部分）のセット。牛、豚、ラムの順で焼くなど、肉ごとにおいしい焼き方をスタッフが教えてくれるので安心

根羽村産の鹿肉（上）、蝦夷鹿肉（左）、猪肉（右）も、血溜まりなどなくきれい。「根羽村の鹿と蝦夷鹿は大きさも違えば、味も違います。うちで食べ比べてください」と店主。 信州ジビエブームの先駆け店としても知られるお店。独自ルートで仕入れる馬肉や熊肉は生で食せるほど新鮮 、こちらもお試しあれ！