Web-Komachi

2020-03-13

働く人々を支える安ウマ力飯。 諏訪と松本にある市場食堂へ行ってみた。

新鮮でおいしいものが集まる市場。そこにある食堂だもの、お得でうまいに決まってる。観光市場ではなく、働く人たちの胃袋を支えるリアル市場にある食堂。今回は一般利用もできる、諏訪市と松本市の市場食堂へお邪魔してきた。



海沿いの町へ行くと必ず市場にある食堂に寄る。ネタは新鮮。おまけに安い。そこで働く人たちを支えるコスパ最高の市場食堂が、実はここ長野県にもある。

諏訪市・公設地方卸売市場にある『市場食堂 燦』。以前は諏訪大社の近くにあったそうだが2年前にこちらへ移転。ここで市場で働く人たちの胃袋を支えている…と思いきや「朝は市場で働く人たち、お昼や週末は圧倒的に一般の人の利用が多いんですよ」とご主人。
お得な日替わり定食(600円)のほか、刺身定食(1000円)や1900円で食べられる「うな重」なんてメニューもある。 海なし県ではあるけれど、新鮮な魚介が手に入る市場。良いネタがリーズナブルにいただけると評判で、週末は売り切れるメニューもあるそう。

「かきフライ定食」は、広島産の大粒の牡蠣が6個ものって880円。 かきフライに目がないのでメニューにあれば必ず注文するのだが、こんなに大粒なもの、めったにお目にかかれない。満足感ハンパなし。

「市場食堂 燦」の日替わりは肉系と魚系の3種類 。


市場食堂 燦 (イチバショクドウ サン)
●住所 長野県諏訪市湖南3873 公設地方卸売市場
●電話 0266-57-2801 
●営業時間 7時30分~14時 ●休み 水曜
●席数 55席 ●駐車場 100台 
●備考 カード不可、電子マネー不可
●Delicious×Komachi  https://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1023173




 次に訪れたのは松本市・公設地方卸売市場。敷地面積約12万㎡と広い市場の中にある、その名も『市場食堂』。


70代のご主人と奥様で切り盛りするこちらは、この市場ができたときからの営業(移転前も含めれば創業60年でご主人が2代目)。建物は年季が入っているが、掃除が行き届いているので、店内は清潔感にあふれている(これは諏訪市の『食堂燦』さんの取材時にも感じた)。

朝6時から営業しているので仕込みをはじめるのは、毎日3時30分ころから。焼魚、煮魚、モツなど定食は日替わりで9種類ほど用意する。それぞれ単品オーダーもOKで、どれもボリューム満点、コスパも最高。


The おふくろの味も人気!

2時間ほど煮込んだ豚もつがトロける「もつ煮」(単品320円、定食640円)

しみしみ大根が心にも染みる「大根のアラ煮」(単品270円、定食590円)

「市場の風景はだいぶ変わってしまったよね。お客さんも減っちゃったし。でも元気なうちは続けていきますよ」とご主人。周りの景色は変わってしまったが、メニューの値段はほぼ変わらず。ご夫婦が作る温かく愛情いっぱいの〝力飯〟を楽しみに、今日も一日仕事に励めるのであった。


おふくろの味 市場食堂
●住所 長野県松本市笹賀7600・41 公設地方卸売市場
●電話 0263-57-6558 
●営業時間 6時~13時30分LO 
●休み 水・日・祝日
●席数 30席  ●駐車場 卸売市場共有 
●備考 カード不可、電子マネー不可

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